昨日のエギングにて、ドン・ジーさんが使用していたロッドについて。ロッドが何か?はここでは伏せます(昨日の釣果記事の画像でわかります)。
そのロッドはドン・ジーさんにとって、エギング初使用でした。5年前から使用してみたかったという、思い入れのあるロッドを、ようやく中古で購入したとのこと。昨日、初使用です。
昨日のエギング3投目で売却が決定していたとのこと(笑)。釣行のあと、メールで聞きました。それにも関わらず、その気に入らないロッドでキロアップ含む良型を2杯釣るとは。
ええっ!?とメールを見て思いましたが、エギング前から、「持ち重りがある」とか、「710で121g」とかは聞いていました。「710の長さで121gはちっと重いかもな~」とは思っていたのですが、ドン・ジーさんいわく、「発売から売れ続けたロッドですので、実釣で使うと何か良い点が見つかるかもしれません」とあくまでも前向きに捉えていました。
3投目で売却決定。うん、ドン・ジーさんは正直者だ。ドン・ジーさん的には実釣で良い点が見つからなかったのだろう。
私も昨日のエギングで、そのロッドを使わせていただき、ワンキャストだけエギングしましたが、感覚的には、「剛竿」って感じでした。私の感覚からすると、バットがガチガチに硬い。ここまで硬くなくても、いいんじゃない?と思います。バットは強いほうがパワーがあるロッドと言えますが、ここまで強くなくていいです。
表現が適切か分かりませんが、「剛竿」です。正直に言いますが、このメーカーのエギングロッドは、最近はどうか分かりませんが、少し前のロッドは、大体が剛竿な傾向です。だから最近は、このメーカーのロッド、私は努めて買いません(好みに合わないということです)。たま~に気になるロッドを買うことはありますが、かなり稀です。
ドン・ジーさんが5年、思い続けたこのロッドですが、私も選ばないし、仮に買ったとしても2投目で売却が決まっていたでしょう(笑)。
世間の評判は何なのだろう?と、昨日のエギングで2人で話したわけでございます。そして、結局、「おそらくアレスを知らないのだろう。アレスは良い、すごい」という話に落ち着きました(笑)。
ドン・ジーさんの代わりに、私がぶっちゃけて言いますと、「アレスのフラッグシップ」を使い慣れていると、他のメーカーの評判の良いロッドであっても、多くが物足りなく感じてしまうのです(全員、そう感じるとは言いません)。
ドン・ジーさんが昨日、使用したロッドは世間では評判が良いロッドだと思います。このロッドに対して、「良い」と評価を下した方に聞いてみたいのですが、「アレスのフラッグシップを買って試したことありますか?」と。710に近い長さのアレスのフラッグシップなら、私が所有する夢墨ボロン800Lや、夢墨GVX800ML、レスターホープ709MHなどありますが、この710の長さのロッドと比べてみればいいです。すぐに分かります。アレスを毛嫌いしていては真実は見えません。
ドン・ジーさんは、この710の長さのロッドよりも、「良い」と思えるロッドをいくつも知っているので(私も知っています)、710の長さのロッドに魅力を感じなかったわけです。
爆弾発言とタイトルに冠しましたが、「正直な発言」としたほうが合っているかもしれません。今後のロッドメーカー間のさらなる切磋琢磨を期待します。