本日午前11時30分頃から午後2時前までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。当初は早朝に行くつもりでしたが、前日の用事で疲れていたのと、「今年初めてのエギングは釣れにくい釣行をしよう(釣れやすい釣行は楽しいけど得るものが少ない)」という気持ちがあって昼間にエギングしてきました。
毎回、釣れにくい釣行をしようとは考えていませんが、今年1回目のエギングは釣れなくてもいいので真昼間にしたかったです。前回、大晦日のエギングが釣果はともかく、自身は少し物足りなかったので(わりとイージーだったので)、その次の今日は少し苦労が必要だと考えました。
磯に立つと、南からの風が強く、向かい風の状況です。向かい風を受けながら沖に向けてのキャストを繰り返しました。ビーストスナイパー806での向かい風エギングは特に問題は無くできるのですが、やはり、風の影響で通常よりもエギの飛距離が少し下がります。
強い向かい風を受けて狙うポイントまで、あと少し飛距離が足りない中、何とか沈み根(沈み瀬)の奥側にいたイカ(250g前後)がヒットしました。この磯にて、よくヒットする場所は沈み根(沈み瀬)の奥側です。立ち位置の正面にある沈み瀬を通り越して、その先のなるべく遠くにエギを落とします。その後、瀬の際やボトム周辺にいるイカをかけたのち、手前の沈み瀬に当たらないように素早くリールを巻いてイカを沈み瀬以上まで浮かせて、沈み瀬の上を引いてくるという釣り方をよくします。大きめのイカがかかると、かなり慌ててリールを巻いてイカを引いてきます。悠長にリールを巻いてると沈み瀬にイカやラインが当たってしまいます。
天気は快晴、お昼0時5分頃のヒットでした。小さいのでリリースしました。この時のエギはエギ番長の4号ノーマルオレンジ金です。少しでも向かい風の中で飛距離を出したいので4号を使いました。
その1杯が釣れたのちは、何も起こらないまま2時前までキャストを繰り返しました。向かい風の中、キャストの練習になりました。明日は早朝の短時間、エギングしてきます。毎回、釣れない(釣りにくい)エギングでは面白くありませんので「釣りやすいタイミング」でエギングすることもあります。釣れやすいエギング、釣りにくいエギングをバランス良く取り入れると上達の点で丁度いいのではと考えてます。
ロッドはビーストスナイパー806です。硬いロッドと思われがちですが意外に曲がるロッドです。曲がる、粘る、パワーも十分にある、意外に軽快で扱いやすいという特徴のロッドです。