本日午前6時から午前7時30分までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。釣果は708g、380g前後、180g前後の3杯です(380g、180gはリリース)。708gだけ、いただきました。
今朝は気温が0度です。南国宮崎とは言え、冬は寒いです。そして北からの風が身に沁みます。寒いです。寒いのですが海の中はまだまだイカにとって快適とまでは言えなくとも、エギに食いついたりして、どうにか過ごせる海水温です。
いつもの地磯近辺にて、気温0度の中、エギングや、その他の釣りに来ていた人は私1人だけでした。私が帰る直前に、お1人、とある場所にエギングの方らしき釣り人が来ましたが5分も経たずに、気が付いたらいなくなってました。寒さに耐えられず帰ってしまったのかもしれません。
午前6時10分頃に1杯目(推定380gぐらい)がヒットしました。小さいのでリリースしました。エギはアオリーQのフィンエース3.5号(紫ケイムラ)です。アマゾンで安くで売ってたのを買って試してみたら、あっさりと釣れました。暗闇の中、横風ありでラインがはらんでいるのも見えず、アタリが分からなかったです。寒くなるとアタリが分かりにくいことが増える気がします。エギを掴んで引っ張らずに、そこにとどまっている感じでしょう。
その後、午前6時40分頃に180gぐらいが釣れました。これもアタリが分かりませんでした。その理由としては、まだ薄暗くラインが目視できず、また、ラインスラックをほったらかしだったためです(ラインを真っすぐにしない)。水深9メートルのボトムにエギを1分近く放置していて、さて、そろそろかなとロッドをしゃくったらかかりました。エギは現行アオリーQ3.5号の紫ケイムラです。リリースしました。
今日は大きいのは釣れないかな~と、半分諦めムードの中、日の出を拝みながらロッドをしゃくっていると、その時が来ました。
午前7時10分頃でした。エギはアオリーQのフィンエース3.5号(紫ケイムラ)です。水深7メートルのボトムから数度しゃくってリールを巻かずにフォールさせていると、ラインが張って(引っ張られているわけではない)、完全に動かなくなってることに気付きました。「イカだろ!」と気付いて、即座にロッドに力を込めて思いっきり合わせました。太陽光でラインがはっきり見えていたので合わせも遅れていませんでした。
合わせた瞬間からドラグが少し出ましたが、そこまで重くありません。500gあるかな~くらいの手応えでしたが、そこそこ引きます。「おっしゃ~!」と誰もいない磯で少し大きい声が出てしまいました。岸際まで近づいてきたイカは500gよりも、もう少し大きかったです。エギがしっかりかかっているのを確認したので、ギャフはかけずに、リーダーをゆっくり引っ張って磯の上に置きました。持って帰りたいサイズです。
自宅計測で708gでした(現地での目視では800gぐらいあるのではと思ってました)。何とか帰り際に、そこそこサイズが釣れたので、「よし帰ろう」と帰り支度をしました。数日前の大晦日の釣行よりは苦労したので、今日の釣行は満足感があります。
今回の釣行ではアオリーQフィンエースが活躍しました。早速、4本ほど追加注文しました(4本で3000円少し)。安いエギだから釣れないわけではありません。高いエギだから絶対に釣れるとも限りません。高いエギが性能が良いとか耐久性に優れているとも限りません。