本日午前2時から午前5時までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。今日は月が一切見えない、いわゆる、「闇夜」です。私はナイトエギング初心者なので(これまでにナイトエギングした回数、合計で数回程度)、ナイトエギングのことが、まだよく分かっていません。「闇夜」でのエギングがどうなのか?も実際に経験してみないと何とも言えないので闇夜エギングをがんばってやってみました。釣果はありません(笑)。
率直な感想。「闇夜って、こんなものか?(釣れない。アタリがほとんど無い)」
毎回の釣行にて、イカからのアタリらしきものには全て合わせを入れるのですが、今日の3時間のエギングで合わせを入れた合計回数は(イカからのアタリかな?と感じた回数)、数えてましたが4回です(3時間で4回の合わせはかなり少ないです)。毎回の釣行では、大体20回前後は合わせを入れてます。闇夜エギングって、こんなものなのでしょうか。
事前に、「闇夜でもイカは釣れるとか何とか」、前情報を入手していました。エギは赤テープがいいとか何とか情報を聞いてたので、軍艦グリーン、カクテルオレンジを試してみました。軍艦、カクテルで何も無く、オラオラマンゴーでやってみて何もない。また軍艦グリーンに戻す→カクテルオレンジ→オラオラマンゴー、この繰り返しです。
釣れない。アタリもほとんど無い。3時間の修行でした。まだ闇夜エギングの検証は始まったばかりですが、おそらく、「闇夜のエギングは絶対に釣れないことはないが、釣りにくい」みたいな感じではと思います。もし、そうだったら、経験者の方は、それをきちんと「正しい情報として出してくれ」と思いました(笑)。
「大きな月が出ている夜のエギングが釣りやすさ10としたら、闇夜エギングは1か2ぐらいだ」みたいに比較して情報を出してくれると分かりやすいのです。「闇夜でも釣れる」って情報が、「釣れないことはない(かなり釣りにくいけど)」って感じでしょうか?私みたいなナイトエギング初心者は経験が少ないので「闇夜は釣れる」と聞くと普通に誤解してしまいます(笑)。
確率の問題でもあります。例えばですが、月夜で10回エギングして、8回ぐらい、そこそこ釣れたとします(2回はあまり釣れなかった)。対して、闇夜で10回エギングして、2回ほど、そこそこ釣れたとします(8回はあまり釣れなかった)。仮に、このような事実があるとすれば、「闇夜でも釣れる」と表現するよりは、「闇夜のエギングは月夜のエギングの4分の1ぐらいまで釣れる可能性が下がる(毎回、まったく釣れないことは無いが)」などと表現したほうが実情が的確に分かります。
「闇夜でも釣れる」という情報は、エギを売りたいエギメーカーと、釣り具屋の思惑が合致した陰謀なのではないか?と疑いの気持ちが湧いてきました(笑)。
これから検証していきます。現時点でのナイトエギング初心者の意見としては、当たり前のことかもしれませんが、ナイトエギングは月が出てたほうが釣りやすいですし釣果がいいです。
※今日のような日は、少し明るくなってきた朝マズメとか釣れやすいと思いますが、あいにく今日は朝マズメの釣行はできませんでした。本日の朝マズメ、いつもの地磯に残るとすると、午前8時で満潮を迎えて、磯から徒歩で安全に帰ることが不可になります。大潮なので潮が速く、よく動きますし、潮位が背丈以上のところを徒歩で帰るのは非常に危険です(仮にそんなことすると日向灘沖まで流される危険性があります)。ライフジャケットを着けていると水に浮きますが、それは同時に足が地面から離れることを意味しますので、流されるがままになる危険性があります。
というわけで午前2時に磯に上がったのち、朝マズメを磯で過ごすと、磯から安全に帰れるのが午前11時過ぎになってしまいます(笑)。独身の身なら磯に取り残されるのは何ともありませんが、家族を持つと、そんな悠長に時間を使えません。