この記事のタイトルの通りです。しかもロッドがいつもの夢墨ボロン800Lでなく、重見さんでお馴染みのNIMS-86Lスラックマスター86です(昨年発売のロッドではなく1つ前のモデル)。なぜ、このロッドを買ったか、使用した感想などは後ほどお伝えします。
本日午前9時より10時30分までエギングに行ってきました。場所は通称、「トンビ磯」です。正直に言うと、今日はイカを釣る気が最初からゼロでした。購入したスラックマスターを試す目的で海に向かいました。
1月16日 長潮
干潮:午前5時55分
満潮:午後12時20分
※釣れたのは午前9時15分頃
天気:曇り
波:1.2メートルぐらい
風:北の風 3メートル
この場所は水深5メートル前後です。第一投目で1.3キロが釣れました。エギ王K3.5号オラオラマンゴーをキャストしたのち、エギを放置していました(着底するタイミングよりも、さらに15秒ほど長く)。それが良かったのかもしれません。「さて、ロッドはどんな感じかな~」とスラックマスターをゆっくりと初シャクリしたところ、重みというか抵抗を感じてロッドが大きく曲がって止まりました。
「あれ・・・スラックマスター初使用で、いきなり根がかりか・・・」と2度ほどロッドを軽く素早くしゃくり、根がかりが外れないかと試みた、その瞬間にグイ~ングイ~ンとロッドが強く引っ張られ始めました。
「えっ!?イカなの!!?」と驚いたのは言うまでもありません。しかも重量感が結構あります。「そこそこデカいかも」と思いました。イカの引きが収まるまで待ってから、ゆっくりリールを巻いてイカを寄せました。ギャフをかけて上がってきたのは、キロアップ間違いなしのイカでした。エギを横抱きしてて足が絡みついていました。午前9時15分でした。
棚からボタモチみたいな釣れ方でしたが、「この時期、キロアップがいるところにタイミングよくエギを投げたから釣れた(場所選びが良かったかも)」と前向きに捉えることにします。1月に深場でなくてもイカは釣れるんですね。しかも300g前後でもなくキロアップです。
最近、ふがいない釣果の連続だったので、海の神様が私を不憫に思って、このような計らいをくださったのでしょう。ありがとうございました。そして、「(この時期のエギングで)イカを釣ることを諦めなくて良かった」と思いました。
スラックマスター86ですが柔いけどハリがある感じです。夢墨ボロン800Lよりは柔いですが、柔すぎないです。やはり「スラックジャーク」がしやすいロッドと言えます。なぜ、このロッドを購入したかと言うと、「スラックジャークをもっと上手くやりたい」ためです。だったら重見さんモデルを買うしかない!ということで買いました。最新のスラックマスターもいいなと思いましたが、どこにも売っていないので1つ前のモデルを買いました。現時点では不満な点はありません。飛距離も出ますし、軽快さもありますし良いロッドと感じました。重量は111gです。
※計りに皿を載せてから「0」にします。皿にイカを載せて1321g。ジップロックが12gなので1321から12を引いて、1309gです。