本日午前0時より2時までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。今日はエギング仲間のドンジーさんも遠路はるばる来られました。
今夜は月が大きいですが雲に隠れがちです。波は少々ありウネリがありました。北風が少々強いですが時々風が止みます。干潮が午前0時15分頃で、満潮が午前6時50分頃です。
釣果は私が1113gが1杯、ドンジーさんが906gが1杯です。私が釣ったイカは午前0時25分頃にヒットしました。釣れる直前に、エギを掴んでいたり、ラインを引っ張るアタリが見られたので、「おお~、このあたりにはイカがいるな。ドンジーさんに教えよう」と思いつつ、数度ゆっくりしゃくって待つと、ラインがグ~ンと引っ張られて重くなったので無意識に合わせました。
ボトムではなく中層あたりでのヒットでした。エギはエギ王K3.5号オラオラマンゴーです。最初はあまり引かず、500gぐらいだろうと、のん気に構えてリールを巻いていたら、急にドラグが出始めて強く引き出しました。久々に使用した夢墨GVX800MLもいい感じに、ぶち曲がりました。ここ最近無かった重い手応えを感じて、「キロ近くあるか?」と期待が膨らみます。急な強い引きにも23ストラディックのドラグは何も問題なくスムーズに対応できました。
近づいてきたイカをライトで照らして、そこで初めて、「キロあるかも」と思いました。ギャフをかけて上がってきたイカを見て、「キロあるな」と確信しました。帰宅後、量ったら1113gありました。久々のキロアップ、嬉しくないわけがありません。ただ少し言いにくいのですが、このイカは、「何も労せずイージーに釣れた」と感じてます。小難しい技を駆使して釣ったわけでもありません。その点は少し物足りないです。月が明るい夜はイージーに釣れやすいのかもしれません。
その後、ドンジーさんが906gを釣りました。エギはエギ王の「来たよオレンジ」です(今日の釣行で根がかりで失くされたとのことです)。ドンジーさんのロッドはクロノのタイドファインダーです。釣行後、ロッドを少し持たせてもらいました。好みとは若干違いましたが、タイドファインダーの筋の良さを感じました。
午前2時前ぐらいから潮位上昇により、立ち位置近くに波しぶきが、かかり始めました。もう少し残って頑張れば、お互いに、あと1杯ぐらい釣れたかもしれませんが危険を冒してまでエギングすることはありません。安全第一で早めに切り上げて磯を戻りました。
今日、なぜ夢墨GVX800MLを使用したかと言いますと、23ストラディックC2500Sとレスターホープ709MHの組み合わせだと、持ち重りが若干出てきて、あまり合わないように感じたからです。それと横風が強いコンディションの際は風の影響を最小限にするため硬めのロッドが良いだろうと思ったからです。
夢墨GVX800MLに23ストラディックC2500Sを付けましたが、ばっちり合ったと感じました。持ち重りも無くなりました。と言うわけで、オーバーホールに出しているヴァンキッシュが戻ってくるまでは夢墨GVX800MLを使用します。私はロッドの持ち重りが嫌いです。わずかでも持ち重りを許容して、数字上、軽いロッドを使用するくらいなら、数字上、多少重くていいので持ち重りがほとんど出ないようなロッドなり、リールを選びます。