本日夜中から午前4時過ぎまでエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。半分は修行のつもり、そして半分は大きいのを釣る気満々です。しかし・・・潮があまり動かないせいなのか、イカっ気があまり無い。イカパンチが1回あり、周辺にイカがいることは分かりましたがエギへのアタックが弱いというか、ほとんど無い。
それでも果敢に新シャクリを繰り返します。次第に腕が疲れて握力が無くなってきました。ちょうど眠気もピークに達し、午前4時過ぎで終了しました。釣れる、釣れないの問題ではなく、理想通りにしゃくれるか、自在にロッドを扱えるか、そして新シャクリを何時間と継続できるかどうかの問題です。最近私がやっている、新シャクリは私個人としては、そこそこ疲れます。1時間やりっぱなしは現時点ではちょっと難しいです。
こういうことを書くと、「軽量で扱いやすくて好みの硬さのハイエンドロッドを使えばいいのでは?そしたら疲れなくなりますよ」と考える方がいるでしょう。仮に軽量なハイエンドロッドを私が使うとすると腕への負担は軽減されるので楽にはなります。しかし、そこで終わってしまいます。
軽量ハイエンドロッドを使うことで、自身の理想のエギングにいつまでも、たどり着けなくなります。軽量なハイエンドエギングロッドには、ビーストスナイパー806の良さや付加価値が全く無いので使うのが嫌なのです。だから私は努めて軽量ハイエンドエギングロッド(DとかRとか)を避けてます。
私はただ単に意地を張って125gのエギングロッドを使っているわけではありません(笑)。好き好んで自主的にビーストスナイパー806を気に入って使ってます。私が125gのビーストスナイパー806を愛用する理由は、軽量ハイエンドロッドには無い凄さと良さがてんこ盛りだからです。「てんこ盛り」ですよ。「てんこ盛り」。
「疲れない、しゃくりが軽快」とか、そのような理由をメインとして軽量ハイエンドエギングロッドを選ぶ方々は、知らない間に色々なことを犠牲にしています。詳しくは言いませんがエギングの釣果にも影響があるのです。
軽量ハイエンドエギングロッドは良いことばかりではありません。まあ、そんなことはどうでもいいです。分かる人だけ分かればいいです。私は新シャクリの完成度を、とにかく高めること。ビーストスナイパーで自在にしゃくれるようになることが先決です。それが当面の大きな目標です。その目標を達成した時、新たなエギングの世界が見えているはずです。
今日のエギングに持っていったエギたち。選りすぐりのエギばかりです。そんなエギを使って釣れないのですから、しょうがないです。そのうち釣れるでしょう。春イカはそんなものです。