本日午前8時より9時30分頃までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。釣果は1035g、その他、最大が180gぐらいで100g台が4杯、合計5杯でした。中潮で、風はほぼ無し、天気は曇り、波はほとんど無し、潮はあまり動かないタイミング(干潮前後)でのエギングです。
シャローにて子イカが釣れたのち、最奥の磯にて3杯の子イカが釣れました。いずれも、ラインの変化に合わせました。風無し、波無しのコンディションでアタリが分かりやすいです。
そして、午前9時5分頃、この地磯の中で難易度少し高めの、沈み根の向こう側のポイントにて(ボトムあたり)、ラインの変化に思いっきり合わせました。エギはエギ王K3.5号の金アジです。ありがたくいただきました。1035gでした。
本日使用したロッドは夢墨GVX800MLです(以前のメインロッド)。夢墨ボロン800Lと比較すると、少し張りが強くて、少し先調子気味です。感度の点は申し分ありません。軽快さもあり良いロッドではありますが、夢墨ボロン800Lや、夢墨ボロン806MLのほうが、わずかに好みだと感じました。
とにかくイカを沢山釣りたい、アタリをバンバン取りたいということなら、夢墨ボロンよりも、夢墨GVX800MLでエギングしたほうが、わずかに釣果は伸びるかもしれないと感じました。
夢墨GVX800MLの使用感はマイルドですが、それと相反するように余計な遊びが無く、シャープさがあり、ハイエンドロッドの雰囲気がプンプンします。感度もビンビンです。
対して夢墨ボロンは、感度はもちろん普通に良いのですが夢墨GVXほどのハイエンド特有のピリピリした緊張感は感じません(笑)。この違いは、ブランクス素材の違いなどからくるものだろうと思ってます。
夢墨ボロンは粘っこさと自重から醸し出される安定感とパワー感が、いい塩梅で調和していますが、そこまでシャープではないと感じますし、どこか遊びがある感じというか、ゆとりを感じさせます。そのあたりが個人的には好みです。
私的には、とにかく釣果を追い求めるなら(とにかく沢山釣りたい、どんなアタリもなるべく見逃さない)、夢墨GVXを使用します。もし私がエギング大会に出場して上位入賞を目指すなら夢墨ボロンではなく、夢墨GVXを使います(笑)。
エギング大会ではなく、普段のエギングにて、イカをかけたあとの曲がりや、やり取り、しゃくりなどを楽しみながらエギングするなら夢墨ボロンを使用します。