8月21日 エギング 釣れませんでした レスター夢墨GVX806ML使用

2024年 エギング釣行
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本日、午前10時より11時50分までエギングに行ってきました。私がエギングに行けずに「どんより」として元気が無いのを見かねた家族が「釣り行っていいよ」と時間を作ってくれました。本当にありがたいことです。

 

今日の釣行のタイミングは諸々を勘案すると微妙な感じです。「釣れそう!」とは言えません。期待度は25%ぐらいです。でも、釣れなくてもいい。いつもの地磯に立って、青空のもと、海を見ながらエギングできるだけでいいと思い行ってきました。

 

シャローにて、100g前後の新子が10杯以上、エギに付いてきたりはありましたが、「こんな、人生始まったばかりの小さいイカを釣っても可哀想だ」と我に返り、一投でやめて、最奥の磯に立ちました。ロッドは夢墨GVX806MLです。ロッドの率直な感想。夢墨ボロン806MLよりは軽快さはあります。持ち重りは、ほとんど感じません。クセも無い。スタンダードな使用感で悪くない。無駄な点が(遊びというか何と言うか)無いので感度は良いでしょう。

しかし・・・夢墨ボロン806MLに慣れた身からすると、当然と言えば、当然ですが、夢墨ボロンのような、「ゆとり」が無いので(おそらくブランクス素材の違いによるもの)、使用していて多少の緊張感を感じます。それが悪いわけではない。

 

ブランクスが少し太目な点が関係しているのか、夢墨ボロンはどことなく、オートマティックな操作感を感じます。ある程度、気を抜いてしゃくっても、きちんと良い塩梅でロッドが戻りますし、良い感じでエギが動きます。夢墨GVXは、夢墨ボロンほどのオートマティック感は感じません。だからこそ感度が良いのかもしれませんが、多少、気を使ってロッドワークをしないといけない点が夢墨ボロンよりもあるように感じます。使用していて楽なのは(体力面でなく、気持ち的に)、夢墨ボロン806MLです。夢墨GVX806MLはどことなく、ピン!とした張り詰めたものを感じます。ハイエンド臭がプンプンします(笑)。

 

良いも悪いも無いのですが、夢墨GVX806MLは(夢墨GVX800MLも)、極端に言えば、イカ釣り競技用ロッドみたいな感じがします。夢墨ボロンよりも無駄な点が無いので感度も良いだろうし、夢墨ボロンよりも、アタリを感知しやすい可能性が高いです。

 

でも、今日は特に、エギングをまったり楽しみたいみたいな気分が50%ぐらいあったので、そんな日には夢墨GVXはちょっと合わない感じがしました。「今日は絶対にこの時間帯で釣るぞ!どんなアタリも見逃すものか!」みたいな、気合入りまくりの日のエギングだったら夢墨GVXでバッチリ合いそうです。釣果をトコトン追い求めるなら夢墨GVXでしょう。楽しくエギングするなら夢墨ボロンという感じがします(あくまでも個人の感想です)。

 

以前も言いましたが、エギング大会で優勝を狙うなら、夢墨ボロンよりも、夢墨GVXが合いそうだと感じます(笑)。でも、私がそんな大会に出る機会もそうそう無いでしょうし、日々のエギングでは技術向上は勿論のこと、エギングを楽しむという点も欠かせません。私には夢墨ボロンが合いそうでです。

 

当分、交互に使用しながら、互いのロッドの素性や違いを見極めます。好みの問題なので、どちらが良い、良くないも無いです。

いただきものの、アレスのエギを使ってみました。普通に良いです。よそのメーカーのエギと品質上、何ら遜色がありません。あとはこのエギで釣るだけです。

 

PEラインを新調しました。新品のラインということでスプールに不足なく巻かれていたせいか、以前、ラインを巻いていた時よりもエギの飛距離が伸びました。リールは19ヴァンキッシュです。何も不満が無いリールです。

 

今日は全く釣れなかったですが、この前、お伝えの通り、9月2日からが本命の時期なのでいっさい気にしていません。釣れない時もあれば釣れる時もあります。