昨日、午前7時頃より、この前の山越えの続きを調査してきました。急な勾配の斜面を歩くこと10分ほどで、立て看板のあるところまでたどり着きました。「目的の地磯」に行けるであろう道を選んで進みました。一応は道があり、所々、石の階段もあるのですが、道はガタガタで石ころが転がり、時に地面が崩れたり、陥没しています。
整備が何年も全くされていないことが伺えます。細い山道の真ん中に蜘蛛の巣が堂々と張られています。木の棒を拾って、その棒で蜘蛛の巣を巻き取りながら進みました。
形容するならば、「人があまり利用しないのと、辺鄙な場所にあるため、整備する労力をかけなくなった(整備する価値が無い)、荒れ果てた遊歩道」です。
進むこと5分。海の音が下のほうから聞こえてきました。しかし・・・「あれ?なんかこの道、変だな(見覚えがある)」と気付きました。初めて通るはずの道なのに見覚えがあるという変な感覚を覚えましたが、すぐに気付きました。
「今、歩いているところは、この前、熱中症になりかけた時にロープを握って降りた道だ。途中から、その道に合流したんだ」
なんということでしょう。「この道を進めば、水深5メートル前後の秘密の地磯に行ける」と思い込んでいた道は、結局、この前、探索した「水深が浅い地磯」に行き着くという結論でした。今日も下記の場所に到着しました。
しかし、私が得た情報では、この道で間違いなく、水深5メートル前後の地磯に行けるはずです。あれこれ思案して、ふと閃きました。
「もしかして、この岩山を越えた向こうが、目的の地磯ってこと?」
皆さんにもわかるように画像を作りました。
私は高いところを登ったり、ロープを握って登るなどは苦手です。この画像の岩山周辺には、「ロープ」が数本あったので、おそらく釣り人がロープを設置したのでしょう。間違いなく、岩山の向こう側に釣りができる場所があるはずです。
この岩山は登るのは大変そうでしたが、潮が引いた時に徒歩で安全に沖側の地磯に渡れそうだったので、次回、潮が引いてる時間帯に、再度、この岩山の向こうに行けるようチャレンジしてみます。
今日のエギングは、この浅い地磯で子イカが3杯のみ釣れました。ここはイカの数は多い気がします(こんなところ、人はあまり来ません)。