本日午前8時過ぎから10時までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。
「9月2日からのデイエギングは期待できそう」と8月18日に宣言(予言)しました(それから記事は一切、手を加えていません)。しかし、9月2日から開始したデイエギングがあまり釣れない・・・と、昨日(9月4日)からプレッシャーを感じていました(笑)。「やすさん理論が間違いなのか?」と心の中は冷や汗をかいてました。
子イカ相手に2.5号や3号のエギ(ほとんど持っていません)を使えば沢山釣れそうでしたが、そんなエギングは好まないし、したくありません(簡単なので)。そして、私が言った、「9月2日からのデイエギングは期待できそう」というのは、9月2日からのデイエギングは子イカが沢山釣れそうという意味でなく、「700g、800gぐらいの良型、運が良ければキロ前後、1杯くらい出るんじゃない?」という意味です。
秋だから子イカしか釣れない?そんなこと誰が決めたんだ?ええ?秋でも大きいイカが釣れるんだぞってところを見せてやる!と意気込んでいましたが釣れない・・・。昨日4日には、「ブログで皆さんに謝ることになるかも。9月2日からのデイエギング、精一杯やりましたが、大きいイカ、釣れませんでしたと」と弱気になってました(笑)。
何で釣れない?私の知ってる方は(最近、お知り合いになった方)、少し前に、キロをポンポン釣ってたのに何で自分は釣れないんだ?それは「腕の違い。経験の差」と分かっているけど、私は諦めず(諦めが悪い男です)、本日5日も、これまでと同じように、いつもの地磯に向かいました。昨日は胸ぐらいまで海に浸かりましたが、今日は首ぐらいまで海に浸かりながら磯に上がりました。
天気は快晴。波はまずまず穏やか。風は微風。「できたら曇りとかが釣れやすいんだけど」と思いつつ、エギをキャストする。午前8時過ぎから始めて、9時30分頃までに150g前後の子イカが3杯ほど釣れました(小さいのは釣りたくなかったけど、向こうから勝手に食いついてきました)。3.5号のエギでも子イカは釣れます。
キロアップが、今日、この海域にいるか分からないが、やすさん理論からすると、いてもおかしくない。いるか分からないものを狙うのも不思議な話だが、「春イカシーズンのように、大きいイカが多い時期と違い、今は子イカがわんさか、ウジャウジャ多いので、努めてキロを狙わないと(子イカをなるべく釣らないようにしないと)、キロはなかなか釣れない」と思うのです。イカを釣り分けるには、狙う場所を変えたり、エギのサイズを変えたり、ロッドをしゃくるスピードを変えるなどが考えられます。
今の時期、太陽が高くなったあとのデイエギング(快晴)でキロを狙うならシャローもありだけど、私は深いところを狙います。水深5メートル程度では、あまり深さがありません。できれば水深7メートル以上のボトムあたり。できれば周囲に障害物というか、イカの隠れる場所が無いと、あまり大きいイカはいないでしょう。デイに大きいイカが表層を回遊しているのを夏頃、よく見かけましたが最近はあまり見かけません。
午前9時57分 水深9メートル(沈み瀬の向こう側)にキャストしました。エギは3年前に購入して、ほとんど使用していないエギ番長3.5号ノーマル(使わないので3年もの間、ロストせず残っていた)。最近、エギを買って補充できないので(自身に課したハンデです)、使わないエギでも使ってエギングするしかありません。
ところが、このエギ番長、先ほど子イカが釣れた際に使っていて、ものすごくイカからの食いつきが良かったので、「今日はこれがいいかも」と続けて使用してみました。それが良かったのかもしれません。3年前、杉原さんに憧れてエギエスツーβを買ったが、エギング技術が無かったせいか、根がかりで全部無くしてしまいました。重見さんに憧れてエギ番長を5本ぐらい買って、エギングが下手だったせいかエギ番長でイカが1杯も釣れず3本無くしたところで(現在残り2本)、「エギ番長、あまり釣れないね」と血迷ったことを考えていた愚か者です(笑)。
水深9メートルのボトムまでフォールさせて(根がかりは少ない)、数度しゃくってリールを巻かずにフォール。数秒後、ゆっくり大きくしゃくると、ロッドが止まりましたが、すでにジージーとドラグが鳴ってます。半信半疑だったのもあり、ロッドを止めたまま、ロッドに伝わる感触を確認すると、グイグイ引っ張る感覚があったので慌ててゴリ巻き開始です。手前に沈み瀬があり、悠長に巻いていたら瀬でラインが擦れる可能性ありなので、とにかくゴリ巻きです。
ポンピングしているヒマはありません。とにかくリールを素早く巻く。ドラグはジージーが鳴りっぱなしなので、そこそこ大きそうと思いつつ、どんな掛かり方かも分からず不安を覚えつつ、ゴリ巻きです。巻いてる途中、「ドラグが少し緩かったかな?」と心配になりましたが、ドラグを締めなおす、そのわずかな時間が惜しく(その隙に根で擦れたりのバラシも怖い)、とにかくゴリ巻きです。
イカが立ち位置まで近づいてきました。目視から、キロはあるとすぐに分かりました。ギャフをかけてイカを上げました。久々にキロを釣って嬉しいのもありましたが、それよりも「9月2日からのデイエギング~」の公言を守れたのが安堵しました。
嬉しい時は記事が長くなります(笑)。ご了承ください。昨日まで、「エギ番長」を根拠も何も無く、自身の技術不足により、釣れないエギだと思い込んでいた愚か者です。重見さん、どうかお許しください。
エギ番長、シンカーがスリムな形状ですが、しゃくりの手応えはそこそこあって良い感じでした。明日6日のエギングですが元気があれば行きますが、疲労がピークなので行かないかもしれません。