9月6日 エギング 150g前後 2杯(リリース)アレス レスター BeastSniper ボロン806使用

2024年 エギング釣行
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本日午前9時過ぎより11時30分までエギングに行ってきました。記事のタイトルでお気付きの通り、アレスのビーストスナイパーボロン806を使用しました(新品購入)。今日はイカを釣るというよりは、ビーストスナイパーを試すのが目的です。

 

なぜ、ビーストスナイパー806を購入したかを、まず説明します。現メインの夢墨ボロン806MLで大きな不満は無いのですが、最近、「今のメインより、もう少しパワーがあってもいい。もう少し硬くてもいい」と感じていました。ということで、最初は夢墨ボロン806Mを買おうかと考えましたが、毎回、夢墨ボロンばかりでも新鮮味がありません。夢墨ボロン以外で、自身の好みに合いそうなロッドがアレスに無いかと検討した結果、ビーストスナイパー806が目に留まりました。

 

ビーストスナイパーがパワーモデルとのことで、どの程度、パワーがあるか分からないにせよ、夢墨ボロン806MLよりもパワーがあるなら「多分、好みに合うのでは」と思い、購入しました。

 

今日、海で初使用でした。感想としては確かにパワーを感じます。夢墨ボロン806MLよりも一回り、パワーが上回ります。そして張りもある。「手が疲れるかな、また腱鞘炎の3歩手前になるかな?」など考えつつ、ロッドを2時間少々、しゃくりましたが、持ち重りが無いので疲れません。

 

時間の経過とともに、だんだんと慣れてきました。手の疲れもさほどありません。今日のエギングで次第に慣れてきた結果、ビーストスナイパーの良さが分かってきました。

 

1番面白いなと感じたのは、806という少し長めのロッドのわりに、なぜか分かりませんが長さを感じない使用感です。8フィート前後のロッドをしゃくっているような感覚を覚えます。もちろん自重はそれなりにありますし、それなりに重さは感じますが、次第に、その重さが気にならなくなり、806の少し長いロッドを使っているという感覚が消えていきました。何ででしょうね(その点は他の806のロッドでも経験がありません)。

 

そして、エギの操作性が高い点が良いです。エギのダートがしやすいこと、この上ありません。ちょい硬めの張りのあるロッドなので、そのような傾向になるのだと思いますが、腰砕けな感じも無く、ショートロッドを扱うがごとく、キビキビとエギを動かせます。ティップ側は割と曲がりますし、ただの硬いだけのロッドではありません。

 

今日は子イカ2杯しか釣れなかったので、ビーストスナイパーの真価がまだ全然、見えていません。これから夢墨ボロン806MLと平行して使用しつつ、互いのロッドの違いを確認します。もちろん、ビーストスナイパー806をメインロッドにしたいと考えてますが、まずはビーストスナイパーで大きいイカを何杯か釣ってみたいです。

 

昨今の軽量すぎるエギングロッドには無い魅力と個性と秘めたポテンシャルが詰まったデカイカハンターのためのロッドといった感じです。そんなロッドに相応しい実力と見識を身に付けるのが先のような気がしますが、先に「道具」を持つことで、その道具に相応しい存在に早く近づけるような気がします。このロッドなら2キロでも3キロでも4キロでも・・・と思わせる頼もしさを感じました。

 

ギリギリのパワーしか無いロッドで大きなイカをなんとかどうにか釣り上げる楽しさもありますが、余裕ありまくりのロッドで、大きなイカに真っ向勝負を挑んで有無を言わせず釣り上げるみたいな釣り方も楽しいはずです。