本日午前8時半より10時半までエギングに行ってきました。場所はトンビ磯周辺のあと、いつもの地磯です。今日の天気は快晴で北の風が強いです。
トンビ磯では釣れませんでした。午前8時半の潮位が想定より低かったです。そのポイントごとに「釣れやすい潮位」というものがあります。潮位が高ければ高いほど釣れるというものでもありません。
トンビ磯の潮位と実際の海の状況を確認したのち、いつもの地磯に行きましたが、イカは釣れませんでした。釣れないなりに色々と試行錯誤して考えました。
ロッドはネオフィールダーEG-83Mを使用しました。いつもの地磯で初使用でしたが、「粗」に気付きました。水深5メートル以上のポイントにて背後から、常に風向きが微妙に変化しつつ強風吹き荒れる中、夢中でしゃくりました。結果、バットの安定感が足りないというか、ブランクスのブレみたいなものを若干、感じました。アレスのロッドを使用していた時には無かったものと感じました。
しゃくりの際、なんとなくブレみたいなものを感じるため、しゃくりのパワーが意図する感じでエギに伝わってないような気がしました。
ロッドの安定感の点では、ネオフィールダーよりも、アレスのGVXやボロンのほうが勝りそうです。当然と言えば当然かもしれません。ネオフィールダーの価格が1万少しで、アレスのGVXやボロンの価格は7万から8万です。価格差は7倍から8倍ほどあって、使用感などの点で同一レベルということは無いでしょう。
ネオフィールダー、価格から考えると非常にコスパの高い良いロッドではありますが、潮流がある潮通しの良い地磯や、水深のある場所、強風が吹く良くないコンディションの場所では少し物足りない可能性があります。防波堤付近、漁港内、波があまり来ないところなど比較的に穏やかなポイントでは良いのかもしれません。
私はコンディションがあまり良くない時でも平気でエギングするタイプなので(コンディションが最低限、改善する一瞬を待ちます)、そう考えるとネオフィールダーには私が求めるエギングロッドとしての付加価値が不足しているように思います。
というわけで・・・・・ネオフィールダーがメインロッドになる可能性は結構、下がりました。挽回は難しいかもしれません(笑)。結論はまだ出しませんが、かめや愛好会から、アレス愛好会に復帰する可能性が高まりました。