本日午前9時より9時40分までエギングに行ってきました。場所はトンビ磯です。ここ最近の波も収まり、天気は秋晴れです。今日は絶好の芋掘り日和です。私の実家の畑ではサツマイモが収穫の時期を迎えました。
本当は午前11時ぐらいまでエギングする予定でしたが、そこそこ良いサイズ(676g)が午前9時33分に釣れてしまい(釣り方も文句無しでした)、その後、エギングする気持ちが無くなってしまいました(笑)。10月5日もこの近辺で朝8時頃に690gが釣れて満足してしまい、早仕舞いしましたが、今日も早仕舞いです。
■676gが釣れた時について
今日は天気は快晴、波は穏やか、風は少々。中潮で満潮が午前7時半ぐらい。満潮からの下げを狙っての釣行です。676gが釣れたのが、ちょうど満潮から2時間後ぐらいの午前9時33分です。午前9時に釣り場に着きましたが、磯の周りに子イカが多数いました(エギに付いてきます)。
今日は波が穏やかなので外海向きの「トンビ磯」に立てます。トンビ磯に立つために、腰下あたりまで海水に浸かりながら歩きましたが、波が少しでもあったら、海に浸かりながら歩くのは危ないです。
トンビ磯に立ちました。久々にトンビ磯でまともにエギングできる気がします。水深は立ち位置から40メートル前後あたりで5メートル前後、その沖はさらに深くなります。今日使用するロッドは夢墨ボロン800MLです。メインロッドにはならないのですが、良いロッドなので使ってみました。一投目、エギ王K3.5号オラオラマンゴーを沖に向けてキャストしました。着水してからカウントを15秒ほど数えました。水深5メートルあたりにエギがあるだろうとイメージしながら、ゆっくり3回ほどしゃくり、カーブフォールで5秒ほど待ちます。
そして再び、先ほどより素早く5回ほどしゃくって、カーブフォールでラインを凝視(ぎょうし)します。凝視(ぎょうし)の別の言い方は「ガン見」です。「イカがいれば、このタイミングで来るはず」と思ってました。
ラインをガン見していると、ラインがゆっくり真っすぐに沖のほうに引っ張られました。
「きた!今日も分かりやすいアタリだな!」とロッドをしゃくって、思いっきり合わせました。アタリの察知からの合わせのタイミングは我ながら完璧でした。海が穏やかなのでラインが見えやすかったのも、その理由です。強く合わせると、ズ~ンと重量感がロッドに伝わり、グイグイとロッドを引っ張ります。
ロッドに伝わる重量感から、「そこそこ大きそう。500g以上は間違いない」と分かりました。
見えてきたイカはそこそこ良きサイズでした。ギャフをかけて取り込みました。このくらいのサイズだと引きが強くて楽しめます。イカを磯の上に置くと、エギを横抱きして離しません。よほど、このエギが気に入ったのでしょう。
その他、160g、100gほどもサイトで釣れました(リリースしました)。
エギングは天気の良い日中が楽しいです。夜間のエギングを必死にしなくとも、良いポイントの良きタイミングなら良型のアオリイカは釣れます(毎回釣れるとは限りませんが)。ラインでアタリを取るのも、ラインを常にガン見していれば自然と分かってきます。タイミング次第では日中でもイカの食い気はあります。イカは夜行性とばかり思っている方も多いですが、タイミング次第では昼間でもエサを求めて活動します。