本日午前9時30分より12時過ぎまでエギングに行ってきました。今日は「波浪注意報・雷注意報」が出ている中でのエギングです。釣果はお昼12時前にトンビ磯にて471gが1杯です。
ホームグラウンドのいつもの地磯は波と濁りの影響でイカがいない(釣れない)と判断して、2番目のホームである、トンビ磯に向かいました。トンビ磯に着いた当初は潮位が低いわりに波が高く、潮も動かずだったのでイカ釣りを中断して、持ってきていたエギのチェックを行いました。一度に全てのエギのチェックは難しいため、近日中に第二弾、第三弾のエギチェックを予定しています。
●スクイッドマニア3.5号ノーマル(赤)
●墨族(柔)3.5号ノーマル
●墨族(柔)3.5号シャロー
●旧エギスタ3号ノーマル(紫)
●ドロー4 3号 ノーマル
●旧エギスタ3.5号シャロー(赤丸ドット)
●アオリーQ3.5号ノーマル(オレンジ)
●パタパタQ3.5号スロー(アジ)
●アオリーQ LC3.5号シャロー(オレンジ)
以上のエギの動きや潮馴染み、しゃくりの際の手応えや、しゃくり後の手応えをチェックしました。それぞれのエギについて簡単にコメントしていきます。
・スクイッドマニア ダートはそこまでしない。ボディが少しファットな形状。水深のある場所で良さそうな気がする。今日、このエギで波浪注意報が出ている荒れた海で釣れたので釣れるエギなんだと思います(笑)。荒れてる海で姿勢が良いのかも?と感じます。ダートの切れは個人的には普通に感じます(エギスタのほうが遥かにダートの切れはいいです)。
・墨族3.5号ノーマル ダートはそこそこする。ボディがわりとスマートなせいか、飛距離がけっこう出る。しゃくりの手応えは良い。本日初おろしですが、とりあえず合格です。
・墨族3.5号シャロー スマートさと軽量さのせいか、ダートのキレやダートの動きが個人的には及第点に及ばない(エギスタの動きが私の中での基準。今後も要検証)。潮の流れに逆らわない場所でのエギングは問題なしだと思われるが、潮がけっこう流れる場所では使いにくいかも(個人的に)。
・エギスタ3号ノーマル 3号エギなのに、3.5号?と思わせるような手応えと重みが個人的に好み。ダートも文句なし。ただ、3号エギは年中、使用しないので出番は無い。
・ドロー4 3号 エギスタ3号のあとに使うと、かなりの違いに驚きます。個人的に手応えが軽すぎるし、しゃくり後も手応えが少ないです。現状の私では扱いにくいです。このエギは今度、ドンジーさんに差し上げます(笑)。
・エギスタ3.5号シャロー 今日、使用した色々なエギの中で最も動きがダイナミック、ダートの切れがナンバーワン。それでいてしゃくり後のエギの姿勢も安定している気がしました。表層付近をしゃくっても海面から飛び出ることもなく、立ち位置近くまでしっかりとダートします。
・アオリーQ3.5号ノーマル しゃくりの手応えが比較的に軽いです。そのわりに、ダートの切れが適度にあり、海面からも飛び出にくい。ダート幅も適度。よくできたスタンダードなエギです。個人的には、もう少し、しゃくりが重くてもいいです。
・パタパタQ3.5号スロー このエギ、非常にオールマイティでいて使い勝手が良く、1つのエギの完成形だと感じます。ダートもいい、手応えも適度。何も不満はありません。エギスタと五分の完成度です。廃番エギですが私の中では釣れるエギです。
・アオリーQ LC3.5号シャロー パタパタQと同様、このエギも完成度は高いです。何も不満はありません。私の中では釣れるエギです。
以上、エギのチェックを行ったあと、少し潮が動き出したのでエギングしてみると、帰る間際のお昼前に471gが釣れました。ラインに変化が出て合わせました。サイズは大きくないですが、今現在の釣果に恵まれない私にとっては貴重なイカなので(笑)、ありがたくいただきました。
471gが釣れた際のエギは私にしては珍しい、スクイッドマニアの赤です(カラーの正式名称は知りません)。私が所有する唯一のスクイッドマニアエギです。このエギを購入した経緯ですが、9月はじめ、デイエギングで釣ったキロアップのヒットエギがエギ番長の赤っぽい色だったのですが、「そのエギ番長の赤色エギに1番似ている色のエギを、地元のかめや釣り具に置いてるエギの中から探したら、スクイッドマニアのそれだった」ということです。
そういう理由での購入でして、決してスクイッドマニアのエギが欲しいから買ったというわけではありません。今日初めて、スクイッドマニアのエギでイカが釣れましたが、おそらく釣れるエギなのでしょう。
スクイッドマニアは、イメージ的に、新製品のロッドがすぐに売り切れたりと、そこそこ儲かってそうですし(笑)、スクイッドマニアのお客様も世間に多そうなので、別に私がスクイッドマニアの応援をしなくとも大丈夫でしょう。