10月30日 エギング 釣れませんでした アレス BeastSniper ボロン806使用

2024年 エギング釣行
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昨日になりましたが10月30日、午前8時から10時までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯のあと、トンビ磯です。私が頻繁にエギングする場所はこの2か所ぐらいしかありません。この2か所で釣れないから、よその場所に行こうという気持ちは湧きません(ランガンは極力しない)。ただ、同行者の方がいる際は、私のことは棚上げで、同行者に釣ってもらいたいのでランガンはバリバリします。私はそんな人間です。

 

私は、「その日、イカが釣れなくてもいい」と本気で思っているので、必然的にランガンはしないです。イカを釣ることが目的でなく、「エギングが上手くなること」が目的なのでランガンはしません。言ってる意味が分からないかもしれませんが(笑)、これが「やすさん流」です。人と同じ思考、行動をしていても、その人たちと同じくらいにしか上達しませんので。

 

その、いつもの地磯ですが、少し前に振った大雨の影響でいまだに濁りが取れてません。海の濁りにも色々種類があり、「イカが釣れる程度の濁り」と、「完全にアウトな、イカが釣れない濁り」が存在します。海水の色で分かります。今現在のいつもの地磯周辺の海域は、完全にアウトの濁りです。天邪鬼で負けず嫌いな私もお手上げです。

 

私のホームグラウンドである、いつもの地磯では、当分はエギング不可です(絶対にです)。ということは、「今秋(晩秋)シーズンのイカ釣りは、ほぼ終わった(良い釣果はあまり期待できない)」ということです。

 

12月ぐらいになって、いつもの地磯でエギングできるようになってることを祈ります(祈るしかありません)。

 

トンビ磯はイカは釣れますが、一発大きいの狙いなら、やはり、いつもの地磯が適しています。いつもの地磯でのエギングがこれから1カ月近くはできないだろうと予想されます。自然とはそんなものです。人間は自然の前には無力です。

 

何が起ころうとも平常心で臨みます。人間万事塞翁が馬。この数年間、さんざん、そのことを学びました。イカが釣れる、釣れない、大きいのが釣れる、釣れないで一喜一憂することの無意味さと不毛さを悟りました。

 

今の状況が困難であっても、私の大嫌いな言葉であえて表現しますが、そのうち、「デカイカ爆釣」するかもしれません。

 

さて、話を昨日のエギング釣行に戻します。いつもの地磯がエギング不可だったので、トンビ磯に行きました。ここでは見えイカは見かけましたが、潮位が下がりきったタイミングだったのも関係してか釣れませんでした。潮もあまり動きません。

 

潮位は高ければ高いほど良いというものでもなく、潮位が下がっているほうが釣れるポイントもあります。タイミングも関係しますので、潮位が低くても夜間なら釣れて、デイでは釣れないこともありますし、その逆もあります。

今後、当分は毎回、トンビ磯でのエギングになります。根がかり発生度数の高いトンビ磯です。エギスタはあまり使用しないようにします。水深は1メートルから5メートル前後くらいまでのシャローの岩礁帯です。キャストできる幅が数メートルで、その左右に岩が出てたりします(上記画像のような場所)。

 

その間を立ち位置を少し変えながら、エギを通していきます。この場所で釣った最大サイズは700gぐらいと、たいして大きくありませんが、その、すぐ近くでは1300gが出てます(1月半ばの寒い頃)。シャロー帯なので大きいイカはいないと思われがちですが障害物回りは小魚が多いので、それを狙って大きいイカが入ってくるようです(そんな場所だと冬でもシャローで釣れます)。

※海水温がある程度、無いと冬のシャローでは釣りにくいです。

 

画像のような手前の障害物を通り越しても、その先にも障害物があり、底にも沈み根があり、エギをボトムあたりまで落として良い場所はデイの晴れ間じゃないと全く見えません(分かりません)。デイエギングなら何とか可能ですが、夜はかなり難しい場所です(ラインが左右の岩に干渉しまくりますし、油断すると根がかりします)。

 

こんな釣りにくい場所もなかなか無いのですが、人があまり来ない場所(エギングを避ける場所)のようで、私的には、そこそこ釣れるのでよくエギングします。アクセスしやすく、すぐ釣り場にたどり着けて、根がかりの心配はあまり無く、キャスト先に障害物もあまり無いみたいな場所は大体、人が多いですし、すぐにイカが釣れないことが多いので努めて避けます。

 

ユーチューブ動画でよく拝見しますが、防波堤などから、だだっ広い海や港内にキャストするようなエギングは私は好みません。キャストするなら周辺に障害物がある場所がいいです(イカがいる確率が高く、すぐに何らかの反応があることが多いので)。根がかりするような場所こそ、イカが釣れやすいポイントの1つです。