快晴時の日中にエギングでアオリイカを釣る。その楽しさと難しさを堪能しています。「今の時期は夜のエギングがオススメ」なんて戯言は聞き飽きました(笑)。どうオススメなんだ?もしかして、釣れやすいからオススメってことかい?そんな単純な理由でオススメしていいのかい?私だったら、今の時期は日中快晴時のエギングをお勧めします。
今は1番のピークは過ぎましたが、日中、快晴時にイカを釣りにくい時期の真っただ中です。そんな中、何とかイカを釣ろうと、私は汗だくで試行錯誤しています。なかなか釣れませんよ。それでも釣りたいから釣る。人が避けるタイミングでエギングする。「人がやらないことをする」のが大好きです。
もちろん、毎回、日中快晴時ばかりにエギングするわけではありません。この経験を活かして、良きタイミング(早朝)に確実に精度高く、イカを釣ります(そのため、今現在、修練をしています)。夜など釣りやすいタイミングばかりでエギングするよりも、「日が昇ったあとの釣りにくいタイミングでのエギング」をなるべく取り入れたほうが上達上、良いです。
ふん!俺だって日中の快晴時にイカぐらい釣ってやるぞと思うなら、今、やってみるといいです。午前8時前後は、まだイカっ気が残っていたりするのでわりと楽です。太陽が昇ってきてから。午前10時から12時頃までに快晴時、エギングでイカを釣る。子イカでなく最低でも300g以上です。
もう少しすると、日中、イカを釣りやすい時期になるので、そうなったら日中のエギングはイージーになるでしょうけど、上達を考えれば停滞時期です。今現在の日中快晴でのエギングが上達しやすい期間です。
閑話休題。11月2日、午前9時から11時30分までエギングに行ってきました。場所はトンビ磯周辺です。天気は快晴。いきなり今日のハイライトです(ハイライト以外、良いシーンは無いので)。
午前11時頃、トンビ磯にて、潮が少し動き出したタイミングを狙い沖にキャストしました。数度しゃくり、フォールを繰り返しながら立ち位置近くまでエギを寄せてきました。目を凝らすと、エギの背後に推定300gから400gのイカが付いてきてました。
イカの姿を現認したのち、すぐにリールのベールを開けて、エギをフリーフォールにしました(これをよくやります)。エギのフォール角度と速度が変化したのち、エギにイカが付いてきて、ともにボトムまで沈んでいきました。ラインには変化が出ません。しばらく待ってました。
すでにイカがエギを抱いているのでは?と思い、少し強めに合わせを入れると、グン!と重みが乗った瞬間、「バチ~ン!!」と弾けるような音がして、ラインが切れました。ラインの消耗があったようです。
イカはエギを抱いていたようで、海を見ると、エギを抱いたまま優雅に沖に泳いでいくイカ(推定400gぐらい)が見えました。「(エギは硬くて、美味しくないぞ。達者でな~・・・・)」と心の中でつぶやきながら、エギを抱いて嬉しそうなイカを見送りました(笑)。
本日使用したロッドは、夢墨ボロン800MLではなく、夢墨ボロン803MLです。私の秘蔵のロッドです(サブロッド)。夢墨ボロン800MLばかり使って、同じ機種の803MLを使わないのも可哀そうだと思い、引っ張り出してきました。
やはり夢墨ボロン803MLは最高でした。重量は120gですが、いたって軽快です。800MLよりも少し長くなる分、800MLと比較すると、幾分、柔くマイルドに感じます。当分は夢墨ボロン803MLを使います。
私が皆さんに勧めるなら、「夢墨ボロン800L」になります。このロッドが私の中での不動の王様ロッドです。扱いやすく適度な硬さでパワーも申し分ありません。大衆に受け入れられそうなキャラもあります。もう少し硬いほうがいいなら、私が所有する「夢墨ボロン800ML」が良いです。
もう少し長いほうがいいなら、これも所有していますが、「夢墨ボロン803ML」が良いでしょう(体感上、夢墨ボロン800Lと比べても硬さは同じくらいです)。