11月25日 エギング 620g、375g 合計2杯 レスター夢墨ボロン800L使用

2022年 エギング釣行
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本日午前8時過ぎより11時頃までエギングに行ってきました。今日は大潮で満潮が午前7時15分頃です。最初に「トンビ磯」に行ったあと、潮が引いてのち、ホームグラウンドの「いつもの地磯」に行きました。今日は波は少々ありますが、先日のような大荒れの海ではないのでエギングはできそうです。

 

トンビ磯は潮が満ちていても、どうにかエギングができます。ここで375gが1杯釣れました(午前9時45分頃にヒット)。エギ王ライブ3.5号シャロー(オラオラマンゴー)を少し遠投したのち、ボトムあたりまで沈めて(水深5メートルぐらい)、ショートジャークを5回ぐらいで跳ね上げたのちカーブフォールで8秒前後待つを繰り返しました。

 

遠くではヒットせず、割と立ち位置近くでヒットしました。アタリは分からず、しゃくったら乗っていました。ラインを引っ張る感じは一切無かったので、エギを抱いてそのまま、そこに留まったような感じでしょう。400g近くに見えたので、ありがたくいただきました(サイズ計測で375g)。

トンビ磯で1杯釣れたのち、2杯目が出ないので、久々に「いつもの地磯」に行きました。腰まで海に浸かりながら地磯に上がりました。水温はまだ20度以上ありますし、今日は暖かったので全然寒くありません。地磯に上がると当然ながら、私以外、誰もいません。今日は、「日中、釣れるのでは」と予想していました。

 

この地磯の手前のシャローでは釣れなかったので、沖向きの少し深場(水深8メートル前後)でやってみました。最近、深場の冬イカ用として購入した、エギ王ライブディープ3.5号のムラムラチェリーを初めて使ってみました。個人的にはオラオラマンゴーほど、サイトはしやすくないですが、深場での釣りは、大半がブラインドの釣りになるので、あまり見えなくてもいいと思い、ムラムラチェリーを久々に購入しました。

エギ王ライブ3.5号ディープのムラムラチェリーをキャストして、ボトムまで沈めます。これまでの経験上、この場所は根がかりは、さほどありません。カウント20秒もかからずラインがたるんだので水深10メートルも無いと分かります。この場所では、ディープタイプでなく、ノーマルのエギでもいいのですが、ノーマルだと20秒以上、待たないとボトムまで到達しません。釣行時間に余裕が無い時や、フォール時間が待ち長く感じる時に、ディープタイプを使用することもあります(イカの都合でなく、こちらの都合でそうすることがあります)。

 

エギがボトムに着いたのち、しゃくり始めます。この日、どんなしゃくり方がいいのか分からないので、とりあえず普通に5回ほどしゃくってカーブフォールを繰り返しました。岸際に近づくにつれて水深が浅くなってくるので、そのあたりからは20回以上、ショートジャークを続けてのち、ボトムから一気に海面までエギを跳ね上げました(弓削さんのマネです)。岸際でエギを止めて、着いてきたイカがいないか目を凝らします。

 

チラッと白っぽいものが見えましたが、すぐに見えなくなったので「イカじゃないな」と思いました。周りを見てもイカが見えないのでロッドを上げて、エギを回収しようとしたら、そこで重みを感じました(そのタイミングで合わせになりました)。

 

急にロッドがグイグイ曲がり始めました。チラッと見えた物体はイカだったようです。200g前後のイカなら、さほど抵抗せず、すぐに上がってくるのですが、やけにグイグイ引いてロッドが曲がり、なかなか上がってきません。海面に墨をたくさん吐いているのでイカに間違いありません。

 

イカの引きが収まり、大人しくなったあとに見えてきたのは、そこそこサイズのイカでした。立ち位置からは(海面まで2メートルぐらい)500gぐらいに見えたので抜き上げようとしたら、予想より少し重いのでギャフを使いました。自宅計測で620gでした。このくらいの大きさのイカは、わりと大きく見えますし釣れると嬉しいです。ありがたくいただきました。午前11時5分頃にヒットしました。天気は快晴です。場所とタイミング次第では日中でもイカが釣れることが実証できて良かったです。サイズもまずまずです。

この620gのイカはよほど腹が減っていたのだろうと思いました。このくらいのサイズのイカが日中の快晴時に、岸際すぐ近く、海面付近まで寄ってきて釣れたのは今回が初めてです。朝のマズメ時なら500g、600g台のイカが岸際、海面付近まで寄ってきてヒットしたことは何度もありますが、今回のようなケースは初です。良いデータが得られました。