本日午前0時から3時過ぎまでエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。釣果は515gが1杯でした。「持って帰りたい」と思えるサイズだったので、ありがたくいただきました。
天気は曇り、波は少々。風は北風が少々。海水温を測定すると18度少しくらいでした。磯に立って潮の音を聞くと、前々回のナイトエギングと大違いで、いい感じの音です。潮がきちんと動いている音がします。「今日は釣れそうだ」と思いつつエギングを始めましたが、アタリが全く無いまま時間が過ぎていきます。
「おかしいな」と思いつつ、月が完全に隠れているせいかもしれないと考えつつ、エギングを続けます。潮は相変わらず良い音がしています。「釣れそうなんだけどな~。どうしてかな~」と呟きながらエギングすること1時間半。アタリらしきものは何も無しです。
「今夜はイカがいないのか?」と疑心暗鬼になってきてます。しかし、「潮の音」は、いい感じが止むことなく続いてます。前々回のナイトエギングは潮がほとんど動かず、早々に帰りたくてたまらなかったのを辛抱してエギングしましたが、今夜はそんな気持ちに全くなりません。
「潮は動いている。そのうち絶対に来るはず」と信じてエギングを続けました。前回のナイトエギングの時は私以外に3人ほど、地磯回りに人がいましたが、今夜は私だけです。「釣れない日だから(釣りにくいから)誰も来ないのだろうか」と思いましたが、「いや、潮はけっこう効いてるし絶対に釣れるはず」と信じてエギングを続けました。
そして午前2時前に、ようやく月が雲から出てきました。「チャンスだ。エギを替えよう」と、エギスタの色をオレンジ金に替えました。そして間もなくヒットしました。午前2時5分頃でした。水深7メートルのボトムまで沈めてのち、中層あたりまでゆっくりしゃくり上げて、フォールさせているとラインにテンションがかかり重くなりました。非常に分かりやすいアタリに思いっきり合わせました。「あまり重くない。500gぐらいあるかな」という手応えです。キロは無いとすぐに分かりました。
今日の唯一の釣果です。上がってきたイカを見て、600gぐらいかなと思ってましたが計測すると515gでした。渋い中、なんとか釣った価値ある1杯と言っておきます。もちろん、いつでも大きいサイズを釣りたいですが、なかなか釣れない時はサイズはともかく、1杯でも釣れてくれれば満足です。その後、3時過ぎまでやりましたが2杯目は釣れずに終了しました。