本日午前4時から8時までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。
釣果はありません。午前7時過ぎ、1度だけラインを引っ張る明確なアタリがあり、グンとテンションが一瞬強まり、「あっ!イカに気付かれたか(スラックが少なかった!しまった!)」と思って、とりあえず即座にあわせましたが、かかりませんでした。
そのあとフォローのしゃくりを入れましたがダメでした。活性が高いイカなら、そのあと、アタックし続けてヒットすることはありますが、今回のイカはそんなイージーに釣れるイカではありませんでした。
この時、ラインのテンションが張り気味だったのが良くなかったです(潮の流れにより、自然に張り気味になってました)。イカが違和感を感じてエギを離した感じです。ラインを張るつもりは無くても、どうしても潮の流れでラインが張り気味になることは出てきます。
子イカとか活性の高いイカなら、ラインのテンションを張っていても勝手に引っ張っていって、どのタイミングで合わせても、かかってくれたりしますが、警戒心の強い(大きめの)イカや、シビアな時や活性が高くない時は、ラインのテンションが張っていると、言い方は悪いですが本当にロクなことがありません(笑)。
こういう経験を何度も繰り返すうちに、次第に、「しゃくりのあとはリールを一切巻かないほうが釣りやすい。ラインは張らずに、たるませたほうがいい(釣果が良い)」と感じ始めました(私の場合です)。
先ほどのミスは、意図せず、カーブフォールみたいになってたのが良くなかったと反省しました。エギのフォール時はスラックをきちんと適量、出していたほうが(ラインにたるみがあるほうが)、自身は釣りやすいです。と同時に、ライン張り気味のフォールの良さがイマイチ、よく分かりません。アタリがロッドに出やすいなど言いますが、それは同時にイカに対しても変な引っかかりや違和感を与えてしまいます。活性が高い時や食い気満々なイカならそれでも良いのですが。
今日は渋々な釣行でした。今日は朝マズメが釣れるかな~とわずかに考えていたら、予想が外れてパッとしませんでしたが良いデータが得られました。昨年12月31日の釣行と比べると、色々と分かることがあります。
新しくセフィアリミテッドが出ようともダイワから15万のエギングロッドが出ようとも、メインはビーストスナイパー806です。使えば使うほど体に馴染むロッドです。そしてエギングが楽しいロッドです。アレスの新作・レスタールーラーも敵わないでしょう。ビーストスナイパー806を超えるロッドは、ビーストスナイパー806を考えた人にしか作れないと思ってます。
エギファンファンダート4号を初めて使いました。予想通り、エギ番長よりもしゃくりが重いです。動きは悪くなかったです。ただし数投目で胸の部分のカバーが剥がれました(笑)。接着剤が必須なエギです。修繕して使えて、イカが釣れるなら特に問題は無いと思ってます。