どこの業界も大体は同じ。「売れれば何でもいい」みたいなところがあります。どの商品が本当に良いのかが、なかなか見極め出来ない方が多いです。そんな方々に付け込むメーカー。どこの業界も似たり寄ったりです。
私、エレキギター歴が30年以上あります。これまでに購入したエレキギターは100本近く。エギングロッドと同じで買っては売りを延々と繰り返しました。そして数十年前のアメリカ製の半田や配線材やコンデンサを買い漁り、半田ごてを持って、どこもギターが故障していないのに、ギター内部の半田をわざわざ吸い取って、新しい半田に換えたり、配線材を換えたり、コンデンサを付け変えては音の変化をチェックしていきました。
「いったい、どこのメーカーの、どのエレキギターが良い音がするのか?どういうカスタムをすると音が良くなるか?どの半田がいい?どの配線材がいい?どこを、どういじればギターの音がどう変わるのか?どう良くなるか?」を自分の耳で見極めるためです。こんな地味な作業を、エギングを休んでいた期間(2011年から2020年くらいまで)、延々と部屋でするのが私の趣味でした。
エギングロッドは高くても8万とかですが(15万の某エギングロッドは稀な例として)、エレキギターは高いものは中古で数百万です。そんな高いギターは買えないので、市販されているギターの中でも割と高級な部類の30万円前後のギターを何本も買って(もちろん10万円台、20万円台のギターも沢山買いました)、どのギターが音が良いかを自分なりに調べました。
確かに高いギターは音が良いというのは、その通りでしたが、では安いギターでは30万のギターに太刀打ちできないか?というと、そうでもなかったです。安いギターの中にも非常に筋の良いギターが一部、存在することが分かりました。どのギターが低価格で筋が良いかはメーカー側は何も教えてくれませんので(むしろ、そんなこと言うなと大企業が圧力をかけてる節もある)、自分で見極めるしかありませんでした。
現に今現在、私がメインとして使用しているギターは新品価格6万円のものです(最近買いました)。そのギターをPU(ピックアップ)とアッセンブリとブリッジ一式を換えたところ、見違えるほど音が良くなりました(パーツ代含めて10万弱です)。
10年ほど前、30万のギターを使用していた際には出なかったような最高の音が、今現在、私の使用するアンプ(現在、販売されてない国産30万のチューブアンプヘッドと、12インチスピーカー)から出ます。結局、どうやって、そのモノを活かすかは、その人次第ということです。高いギターだから良い音が絶対に出るとは限りません。そのモノの良さを最大限に引き出せる方なら、何の変哲も無さそうな安いギターでも最高の音を鳴らすことがあります。
その他、ギターとアンプを繋ぐケーブルについてもピンキリでして、どのケーブルが良いかよく分からないまま試行錯誤、買っては売り、とっかえひっかえしてきましたが、今現在はプロケーブルという会社が販売しているケーブルに落ち着いています。余計な話ですが、このプロケーブルという会社、ケーブル業界では評価の分かれる会社でして、私のような信奉者も多くいますがアンチも非常に多いという会社です。
プロケーブルさんのサイトを見れば分かるのですが、なかなか面白いというか、業界に本気で喧嘩売っているなみたいな雰囲気がプンプンします。でも、そこが一種の真実性を醸し出す要因になっています。大企業やメーカー側の言いなりではなく、大企業に反対のことを言ってでも自身の考えを貫きとおす姿勢。そんなプロケーブルさんの勇気ある主張に惹かれて、もう10年近く前ですが、プロケーブルさんの電源ケーブルや電源タップなどを買ってみたのが付き合いの始まりです。使用してみたところ確かに音が良くなった。何も不満は無い。そんな感じでケーブル関係は毎回、プロケーブルさんのものを買うようになりました。
大企業に対して、一個人、零細企業が反旗を翻すなど普通ならしないです。しかし、中には勇気ある方がいて、大企業の闇を暴く的な勇気ある会社や個人が稀に出現します。私はそんな会社や個人に惹かれる節がありますし、自分自身もエギング業界の闇とまでは言いませんが、イカ釣り道具(ロッドやエギ)についてのおかしな点や、イカ釣り関係者の承服しがたい主張などに対して、私なりの意見をこのブログで述べてます。
私の意見が絶対に正しいとは言いませんが、私からすると、おかしな主張をされているエギング関係者(特にユーチューバー)は少なくありません。どっちが正しいか白黒つけようという気はありませんが、「俺の意見が絶対に正しいんだ」みたいな雰囲気を醸し出している独善的な方については、チクチクと反論させていただこうと思ってます(笑)。
エギについても、私なりに色々調査していますが、一つ自信を持って言えるのは、「最新のエギには注意しろ」ということです(笑)。メーカーがなぜ、次から次に新作エギを出すか、新カラーを出すか?はメーカーの「利益」のためです。エギングされる皆さんの釣果のことを思ってというのは建前になります。新作エギを沢山売って、なるべく多くの利益を出すために、エギメーカー関係者は一丸となって、広告、プロモーションを敢行します。
釣れる新作エギを出すよりも、「売れる新作エギを出すこと」のほうがメーカーは非常に大事です。そのメーカーの息がかかっている人間の、新作エギ紹介動画。話半分で見たほうがいいでしょう。全くイカが釣れないエギではありませんが、新作エギでなくても、イカがたくさん釣れるエギはこれまでに沢山、世に出ています。しかし、何年も前のよく釣れるエギでは、現在、売り上げ的にイマイチなので、新鮮味のあるフレッシュ感が漂う、今、エギンガーが買ってくれそうな新作エギを出すのです。
もう1つ余計な話。私がエギコムを嫌いなわけは(笑)、エギコムで制約を受けながら投稿すること自体が、結局はあのエギメーカーの利益に直結するからです。レベルアップすることで景品が貰えるようですが、レベルアップのためにはかなり投稿しないといけないでしょうし結局はメーカー側が儲かるようにできています(当然と言えば当然です)。メーカーは自社の利益にならないことは決してしません。
それなら自前でブログを作って損得抜きにして、好き勝手、言いたいことを言えたほうが、よほど健全だと思ってます。私は誰かの利益やメリットに知らない間に加担するなどが大嫌いです。