エギング向けのスピニングリールを比較します。比較の第一弾は「重さ」です。軽いほうがエギングする上で良い(疲れにくい)という考えで順位を付けます(当然ながら、ロッドとのバランスなどは考慮しない比較です)。
なお、今回の「リールの重さ」とは、「ハンドルを外した状態での本体の重さ」とします。なぜ、そんな計測をするのか?というと、私の経験上、「ハンドルを外した状態の本体の重さが軽いと、ハンドルを付けた際も軽く感じやすい」からです。
例えば、下記のような200gのリールが2つあるとします。
●ハンドルが25g、本体が175gのリール(合計200g)
●ハンドルが40g、本体が160gのリール(合計200g)
2つのリールを比べると、おそらく多くの方が、後者のほう(ハンドル40g、本体160g)を軽く感じると思います(実際にエギングで使用した際)。よって、いくら総自重が軽くても、「本当にそのリールが軽く感じるかどうか」は、「ハンドル外しての本体だけの重さ」が関係すると考えてます(私個人の独断と偏見です)。
さて本題に。今回、8つのリール(ハンドル外し)の重さを計測しました(画像のタニタの計りを使用)。この比較には後ほど、19ヴァンキッシュも加わります。なお、20ルビアスと、セフィアXR、レブロスはPEラインが付いてるので数グラム重くなります。
■ リール本体の軽い順(ハンドルを外して計測)
1位 シマノ 19ヴァンキッシュ 2500S (148g)
2位 シマノ ヴァンフォード2500S (154g)
3位 ダイワ 18イグジスト LT2500S-DH(157g)
4位 シマノ セフィアXR C3000S (159g) ※PEライン付
4位 ダイワ 20ルビアス LT2500S (159g) ※PEライン付
5位 ダイワ エメラルダス air LT2500-DH (162g)
6位 シマノ セフィアCI4+ C3000S (166g)
7位 ダイワ カルディア LT2500S (171g)
8位 ダイワ 15ルビアス 2506 (176g)
9位 ダイワ レブロス LT2500S-DH (189g) ※PEライン付