夏イカのシーズンは一般的には7月と8月でしょうか。昨年の7月と8月は「キス釣り」に勤しんでいました。エギングタックルでキス釣りしてました。
「7月と8月はイカはあまり釣れないんだ。釣れても100gから200gあるか無いかの小さいやつばかり。300gあれば上出来。キロアップなどほとんど釣れない(産卵を終えて死んでしまう)。暑い中、そんな少ない小さいイカを狙ってもしょうがない」と思い込んでました。
ネットからの情報を信じこんで、「夏イカ=いないわけではないけど、あまり釣れない。釣れても小さい(春イカの産卵で生まれた小さいイカ)」と昨年は信じていました。自身で実体験があるわけでもないのに。自分自身で確かめたわけでもないのに。
しかし!その思い込みは完全に間違っていました。ネット上の情報はやはりアテにならない。
今現在の率直な感想。
夏イカ、わりと釣りやすい(春や冬と比べて)。500g以上もそこそこ出る。いいポイントで、いい時間帯や潮回りなら、キロアップも出ることがある。とにかく場所選びが大事そう。新鮮な海水がどんどん回ってくるような潮通しの良い場所(地磯や堤防の先端付近など)が良さそうです。
夏イカがほとんど釣れない地域もあると思います。しかし、こちら宮崎は夏イカは釣れます。イカの活性の高さは「秋(9月、10月)」と同じと感じます。個体数は少ない気がしますが、そんな贅沢言ってる場合ではない。キロアップも不意に出るんだから、エギングしないのはもったいない。
「春は産卵、夏は釣れるイカはいない(少ない。春イカの残り)、秋は新子シーズン、冬は深場に落ちる」という考え方が一般的ですが、それが当てはまる地域もあれば、当てはまらない地域もあるようです。色々なデータを集めてますが、8月でも産卵するイカがこちらにはいます。8月でも2キロのイカが日向灘を泳いでいるはずです。そのイカと運よく遭遇するためには、とにかく海に行ってエギングするしかありません。
やはり釣り人は、釣り場に出て、海と対峙してナンボだと思います。ネット上の記事で、海の状況、イカのシーズンが完全に決まるわけではありません。8月もできるかぎりエギングします。狙うはキロアップです(いたって大真面目で真剣です)。できたら8月中に2キロを釣りたい(笑)。あきらめないです。