もう10年以上前ですが、11月の後半に小さな漁港の船道あたりで900g近くを釣ったことがあります。時刻は午後5時ぐらいだったと思います。水深は5メートルぐらいです。水温次第では11月後半、12月でも、そこまで深くない場所にイカが入ってくるようです。
これも14年ぐらい前のことですが、1月後半に某防波堤で900g近くを釣ったことがあります。朝8時前で、潮は結構満ちていました。水深はやはり5メートルぐらい。防波堤からそこまで離れてない場所でかかったので、もしかしたら、防波堤の基礎あたりにいたイカかもしれません。
今年はわりと暑い(暖かい)というか、今現在も11月なのにまったく寒くないです。そのせいなのか、昨年よりも「水温が少し高めで推移」しているので(昨年の同じ時期より1度ぐらい高い)、こちらではエギングが少し長く楽しめるかもしれません。台風も、もう来ないかな~という感じなので、12月でもそこそこ活性高く、釣れそうな気がしています。
今年はこれからが良型のイカを釣るチャンスがあります。個人的に12月、1月にキロアップが出そうな気がしています。できたら11月終わり頃に1杯でいいのでキロアップを釣って、そのまま12月、1月とキロアップがたくさん釣れたら(淡い期待と妄想)、幸せな年越しと新年を迎えることになります。
昨年は11月末に1杯のキロアップを釣ってからは、燃え尽きてしまったのか、エギングをあまりしないまま年越ししたので(キロアップに満足してしまったようです)、今年はガッツリとエギングに没頭する覚悟です。そして、「もうイカはいらない。おなかいっぱい」というほど、大きいイカを釣りたい。
昨年と違って、今年は、「釣れそうな場所とタイミング」は大体はわかっています。12月にキロアップを狙いたい方はお早目にご連絡ください(12月の釣行計画を立てます)。12月は特にどなたも、お忙しいとは思いますが、12月後半が狙い目です。暦を見てないので推測ですが、クリスマス前あたりから年末が良いのではと思います。人が新年に向けて慌ただしい時期こそ、良型のイカが海の中で、エギが泳ぐのを待っています(笑)。
陸からキロアップを1度でも釣れば開眼しますよ。目が開きます。エギングの才能が開花し始めます。
私の自論ですが、船でキロアップを釣るのは、そこまで難しいことは無いと思ってます。船なら、深場でもどこでも行けますし、良いポイントにすぐに行けますから。
あくまでも私の考えですが、ヤエンなどでなく、エギングで陸からキロアップのイカを釣ることに意義と意味と楽しさがあると考えています。難しい釣りほど目標を達成した時は嬉しさが倍増します。
夜でなく朝マズメから日中にキロを釣る、気が付いたらイカがかかっていたではなく、アタリを捉えて合わせて釣った。そんなエギングが難しいけど楽しいんです。
どんな手段でもいいので大きなアオリイカが欲しいなら、鮮魚店で大きなイカを買えばいいです(笑)。でも、それではまったく楽しくないです。漁師さんにお願いして大きなイカを釣ってもらって、それを買うのも楽しくないでしょう。
いい年したオヤジがこんなに真剣にイカを追い求めて、エギングしない人から見たら、バカみたいかもしれませんが、それでもいいです。何と思われようとも、イカ釣りを一生懸命やります。その先にきっと、まだ見ぬ素晴らしい光景が待っていると信じています(笑)。