本日もエギングに行ってきました(午前9時から12時ぐらいまで)。今日は水温計を持ってきてます。いつもエギングする地磯の海水温を測定してみようという考えです。こんな水温計です。スナップに付けてキャストできるタイプです。
まずは当ブログでお馴染みの地磯、「トンビ磯」に行ってみました。スナップに水温計を付けて、海中に落として2分ほど待ちました。水温計を上げて確認すると、16.5度と出ました。18度ぐらいあるのでは?と予測していましたが、「案外低いな」と思いました。「この水温計、安かったので誤差がある?」とか、「正常な温度よりも低く出るのでは?」など考えだしたら疑念が尽きません。
このトンビ磯で30分ほどエギングしてみましたがアタリも何もありません。この16.5度が正しいのであれば、海水温16.5度ではイカの活性は低いほうだと思いますし、イカが釣れなかった(アタリも無し)という結果でもおかしくありません。やはり、この水温計が示した16.5度は正確なのでしょうか?
その後、ホームグラウンドの「いつもの地磯」に向かいました。地磯に着くと、「風なし、波なし、潮がよく動いている良いコンディション」でした。天気は個人的なベストである「曇天」ではありませんが、とにかく海の雰囲気は、ここ最近では最高と言っていいくらい雰囲気が良いです。潮位もそこそこあります(がっつり胸まで濡れながら渡りました)。下記の画像をご覧になれば、今日の海の様子が分かると思います。この感じで風はあまり無いです。ただベイトがほとんどいない。水温のせいでしょうか。
「夏イカ、秋イカの時ならバンバン釣れそうな最高のシチュエーションだな」と思いつつ、まずは水温計で海水温を測定します。立ち位置から割と近くの場所(水深4メートル)で測定すると、16度と出ました。先ほどの「トンビ磯」で16.5度だったので、「トンビ磯よりも低いの?」と少々落胆してしまいました(笑)。
次に水深10メートルの深場めがけて水温計をキャストしました。ボトムまで水温計を沈めて2分ほど待ちました。急いでリールを巻いて水温計を確認すると、16度でした(笑)。水温計を回収する途中に、測定した水温が変化してしまう可能性もあるとは言え、17度近くぐらいの数値が出てもいいのではと淡い期待をしていたので気が抜けてしまいました。そしてエギングの結果も、当然のごとく、アタリも何もなしでした。
水温16度が正しいのだろうか?私がいつも参考にしている(月、数百円払ってます)、とあるサイトでの、このホームグラウンドの現在の海水温18度は何なのだろう?どこでどうやって計測して18度なのだろうか?それとも、この手元の水温計が正常な温度よりも低く表示されるのだろうか?それとも、とあるサイトでの18度が正しくないのだろうか。
よく分かりませんが、今後も検証を続けます。最近、イカは釣れませんが外出して晴天の中、綺麗な海を眺めるのは気分がいいです。イカに出会える日を楽しみにしています(笑)。