アレスのエギングロッドはどこがどのようにいいのか？

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2023.02.21
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まずは、これまでに購入したアレスのエギングロッドを全て紹介します。

 

LESTER　夢墨GVX806ML　※売却済み

LESTER　夢墨GVX806L　※売却済み

LESTER　夢墨GVX800ML　（2度購入）※所有中

LESTER　夢墨ボロン806スローテーパー　※売却済み

LESTER　夢墨ボロン803ML　※所有中

LESTER　夢墨ボロン800ML　※所有中

LESTER　夢墨ボロン800L（2度購入）※売却済み

Dreams　夢墨トルザイトRV800L（3度購入）　※売却済み

LESTER　HOPE 800　スローテーパー＋（2度購入）※売却済み

ブルーポーターX4　EG　800スロー　※売却済み

ブルーポーターX4　EG　706L　※売却済み

ブルーポーター　EG　706L　※売却済み

ブルーポーター　EG　800L　※売却済み

 

なんでこの宮崎のオジサンはアレスのロッドばかり買うのか？

地元の釣り具屋にはアレスのロッドは1本も置いていません。シマノやダイワのエギングロッドと、アレスのエギングロッドは「何」が違うのか？何が魅力なのか？ストイストのほうがいいんじゃないの？セフィアエクスチューンやリミテッドのほうがいいんじゃないの？なんで120g前後のロッドを好き好んで買うのか？120gのロッドをしゃくってて疲れないのか？

 

私が1番、アレスのロッドで気に入ってる点を言います。抽象的な表現になるかもしれませんが、それは、「ブランクスの感じ」です。ブランクスの感じが好きなんです。芯がしっかり通っていて張りがあって、それでいて適度に曲がる点です。強靭（きょうじん）だが、ガチガチに硬いだけではない。粘りがあるがシャキッとしたシャープさもある。相反する要素を上手く備えていると感じます。

 

フラッグシップ（夢墨GVXや夢墨ボロン）以外のブルーポーターにも、その感じがきちんとあります（ブルーポーターX4までかなと思います）。

 

アレスのロッドに備わる、このブランクスの感じが、他のメーカーのエギングロッドにはありません（私が購入したロッドの中では）。ストイストRTにも、ストイストAGSにも、エメラルダスエアにも、エクスチューンにもリミテッドにも無かったです。カンジのCNR-86にも、クロノのハングアウトにも無かった。エギゾーストにも無かったです。カリスタにもブリーデンにもレガーメの78にも無かったです。「それがあるから良くて、無いから悪い」ということではありません。

アレスのブランクスの次に、「いいな、このブランクス」と感じたのは、現行のセフィアエクスチューンです。セフィアリミテッドはあまりピンと来なかったです。あくまでも個人の意見です。

 

2023年11月2日現在、70本以上のエギングロッドを購入してきた上で、アレスのブランクスの感じが、どうしても1番好きなので（良しあしは分かりませんが）、その好きな感じが備わるロッドばかり購入することになってしまいます。アレスロッドのブランクスが、エギングをする上で、「最高のブランクスか？（感度ナンバーワンか？釣果アップの上で最良か？）」は私には分かりません。でも、「なんか好き」なので、アレスのロッドばかり買うことになってしまいます。

 

アレスロッドのブランクスの感じと、全く同じ感じのブランクスで、よそのメーカーがロッドを出したら、私はそのメーカーのロッドを買って試すと思います。「アレスよりいいな」と思えれば、そちらのメーカーのロッドを使うようになると思います。私は「アレスの回し者」ではないので、アレスロッドを絶対に使わないといけないなどの縛りはありません。

 

アレスのエギングロッド購入を検討する際に1番気にするのは、「重さ」だと思われます。アレスエギングロッドのフラッグシップは自重がそこそこあります（110g～120gが主。レスターホープを除けば100g以下は無し）。「タックルの軽さこそ感度の良さに繋がる。感度が良ければ微細なイカのアタリも察知できて釣果アップに繋がる」という考え方が、現在のエギングシーンでは主流なのかもしれません。その考え方を持つ方からしたら、「アレスのロッドは問題外（話にならない）」でしょう。

 

このアレスロッドの重さですが、私の考えとしては、「持ち重り排除のために、あえて自重を少し増やしている」ように見受けられます（あくまでも推測）。軽量なロッドは持ち重りが生じることがあり、そのために、少し自重のあるリールを使ったりして、持ち重りを無くそうとされる方を見かけます（後述してますが私も過去にしてました）。

 

「それと同じことではないか」と思ってます。最初から持ち重りを無くしたロッドを買うか、あとからご自身で、手元の自重を少し増やして持ち重りを無くそうとするか。もちろん軽量で持ち重りが少ないロッドもあるでしょうし、「持ち重りしてもいいから、なるべく軽量なロッドやタックルがいい」という方もいるでしょう。私は、「ロッドが持ち重りする状態」でのエギングは好まないので、持ち重りしないロッドを最初から選ぶか、持ち重りしないようなタックルバランスにします。

 

アレスのレスターホープは90gぐらいなので、人気が出るのは必然と言えます。ただ、個人の感想ですが、レスターホープは若干の持ち重りがありました（夢墨ボロンと比較して）。昨年、レスターホープを使用していた時は、ヴァンキッシュ2500Sを付けると、ちょっと重く感じて、個人的にしっくりこなかったです。そのため、当時所有していたリールのセフィアXRを付けていました（リブレのダブルハンドルも付けてました）。セフィアXRはヴァンキッシュよりも少し重いリールですが、ロッド（レスターホープ）をしゃくった際の感覚ではセフィアXRを付けた時のほうが軽く感じてました。現在はメインロッドが夢墨GVXと夢墨ボロンになり、ヴァンキッシュ（シングルハンドル）でもバランスが良いと感じています。

 

●レスターホープ（90g）＋セフィアXR（リブレダブルハンドルで、確か215gぐらい）で合計305gぐらい。

●夢墨ボロン803ML（120g）＋ヴァンキッシュ（リブレノブで178g）で合計298g。

 

自分自身にとっては、リールとロッドの合計で300g前後が負担を感じず、バランスが良いのではと思います。あくまでも上記のタックル2例だけでの推測です。