今日は早朝午前2時起きで、4時から6時30分までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。釣果は502gが1杯のみです。
■6月24日 小潮 天気は少し曇り気味の晴れ 波は1メートルくらい
北西の風 1メートル
干潮 :午前3時42分頃 潮位 98cm ※干潮より少し前に地磯に渡る。
満潮 :午前9時5分頃 潮位 148cm ※満潮より前に地磯を出る。
午前3時15分頃に、腰ぐらいまで海に浸かりながら地磯に上がりました。月は出てなく真っ暗闇です。暗闇エギングは苦手なので少し明るくなるまで待ちました。午前4時を少し過ぎたあたりからほのかに明るくなってきたのでエギングを開始しました。ただ、干潮が午前3時42分頃ということで、潮があまり動いていません。それでも、朝マズメパワーに期待してしゃくります。
エギングを始めましたが、アタリも無く、何をやっても反応無しです。エギはエギ王K3.5号→エギ王ライブ3.5号シャロー→ドロー4タイブレーカーと変えてみましたが反応無し、見えイカもまったく無し。水深7メートル、5メートル、4メートル、3メートル、10メートルとポイントを変えながら試行錯誤しますが、何も無しです。ボトム辺り、中層、表層、全ての層を探りましたがアタリは無しです。
「干潮から間もないので、こんなものだろう」と思いましたが、「今日は坊主かな」と、すでに弱気になってます。
時刻は午前5時30分を回ってました。だいぶ明るくなってきました。今日は午前6時30分でエギング終了して帰らないといけません。あと1時間です。潮がいくぶん動き出しました。パッと見的にも、沖からフレッシュな海水がどんどん送り込まれてくる感じが目視でわかります。海がザワザワ騒々しくなってきました。立ち位置の周辺で小魚が活発に泳ぎ始めました。
「これは来そうだ。もう少しで来そう(釣れそう)」と感じました。潮の感じが良くなってきました。「小潮」でも潮が動くタイミングがわずかながら、あることを経験上、知っていました(過去の記事のどれかで、そのことに触れてます)。これから少しの間が今朝の時合だと判断しました。
そして、その時は来た(時刻は午前6時前です)。水深7メートルのところに、エギ王K3.5号オラオラマンゴーをキャストしました。ボトムまでは沈めませんが(柔い海藻が引っかかるので)、中層の少し下ぐらいまで沈めます(フォールは18秒ぐらい。水深6メートルあたり)。シャクリはいたって普通の5回ぐらいしゃくって(エギは左右にダートしながら上がってきます)、カーブフォールです。
2度目の5回しゃくりのあと、カーブフォール中、あまり記憶が無いのですが、何か違和感を感じました(ラインに何か出たと思いますが、はっきり覚えてないです)。即座に合わせを入れると重みを感じて、グイグイとラインを引っ張るので、「やった~!イカだ!」と嬉しくなりました。「やっぱりお前か!」と言う余裕はまったく無かったです(笑)。「やった~!」とただただ喜んでました。
キロは無いとわかりましたが、結構、重さを感じるので700ぐらいかな~と思いました。夏イカは引きが強いせいか、上がってきたイカは予測よりも少し小さく軽かったです。午前5時55分にヒットしました。「潮が動く時、何かが起こる」です。キロ無くても、このイカは本当に嬉しかったです。
※515gから、ジップロック(13g)を引いて502gです。夏イカは500gあれば、結構引いて十分に楽しめます。
今日のエギングは開始から2時間近く何も無いので、「6時前に帰ろうかな」と考えたりしてました。「帰ろうかな」と考えてたら、潮がいい感じになってきて帰らなかったのが良かったです。釣れない時は場所移動もありですが、潮が良くなるまで待つのもアリです。
言い忘れていました。今日、夢墨GVX800MLでなく、夢墨ボロン803MLを使用した理由は、「干潮後はイカが磯から離れたところにいるかもしれない」と仮定して、なるべく遠投できるようにという考えからです。ただ、今日釣れたイカは、磯からさほど離れてない場所でヒットしました。