本日午前8時30分より10時30分までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。アサルトジェット 80ML プログレッシブ サーチ ドリフターを使用してエギングしてみました。メインロッドの夢墨GVX800MLも地磯に持っていきました(違いが分かりやすいように)。
釣果は300gぐらいが1杯です(リリースしました)。80ML プログレッシブ サーチ ドリフターで釣りました。水深10メートルのところにキャストして、中層までエギをしゃくり上げて、カーブフォール中、ぜんぜん着底しない早いタイミングで、分かりやすくラインがふけて、アタリと分かりました。
合わせを入れたところ、いつもの夢墨GVX800MLだと、大体は「バシッ」と合わせが決まるのですが、プログレッシブ サーチ ドリフターは少々柔かったのと、ラインスラックも少し出ていたせいか、いつもの感じで合わせを入れても重みがグンと乗らない感覚がありました。慌ててリールを巻きつつロッドを上に上げて、どうにかイカの重みが乗りました。手応えから500近くあるかな?と感じましたが、そこまで無かったです。300gぐらいの大きさなのでリリースしました。エギはエギ王K3.5号オラオラマンゴーです。午前8時40分頃にヒットしました。
エギング開始早々、1杯目が釣れましたが、そのあとは釣れない時間が続きました。80ML プログレッシブ サーチ ドリフターの使用感などを確かめつつ、いたるところにキャストしましたが反応がありません。1時間ほど経過したのち、ロッドを夢墨GVX800MLに替えましたが、その後、1杯も釣れずエギング終了です。
80ML プログレッシブ サーチ ドリフターを使用しての感想ですが、「悪くない」です。エギも、それなりにきちんと動かせました(ダート幅は少し狭い感じはしました)。深場でもやってみましたが、案外、しゃくりやすかったですし、パワーに大きな不安を感じることも無かったです。エギの飛距離も十分に出ました。夢墨GVX800MLと同じくらいエギが飛びます。ロッドとしての機能は申し分ないと感じました。柔いんだけど張りは適度にあります。
ロッド自体の硬さは、個人的にはもう少し硬いほうが好みですが、このくらいの硬さでも悪くないと思いました。昨日まではスローテーパー気味な調子かと思ってましたが、エギングで使用すると、スローテーパーな感じはそこまで無く、エギの操作もまずまず、しやすかったです。ここまでは「良い点」を挙げました。
80ML プログレッシブ サーチ ドリフターを使用して、個人的に、気になった点を2つ挙げます。1つ目は、リールシートの端(回してリールを固定する箇所)の樹脂部分が手のひら上に来るので、しゃくり続けていると、手のひらが少し擦れてくる感覚がありました。EVAって言うのですか?黒いスポンジのような素材を、その部分に万遍なく張っていれば良かったな~と思いました。グローブを着用すれば問題ないかもしれません。
この箇所の端は段差が少しありますので、余計に皮膚を擦る感覚がありました。この箇所が手のひら中央付近に当たるのが何とも気になってしょうがなかったです。個人的には、ここが惜しいです。もちろん、この点が何も気にならない方もいると思います。あくまでも私個人の感想です。
気になった点の2つ目。最初の1時間は80ML プログレッシブ サーチ ドリフターを使用しました。あとの1時間は夢墨GVX800MLを使用しました。重量の違いはあり、夢墨GVX800MLのほうが重いので、その分の重量差は感じました。ただ、「持ち重り」の点で考えると、夢墨GVX800MLのほうが軽く感じました。しゃくっていて、80ML プログレッシブ サーチ ドリフターのほうが、「重さの余韻」が残る感じがしました。夢墨GVX800MLのほうは重さの余韻は残らないです。
以上になります。80ML プログレッシブ サーチ ドリフターは、「悪くない」と思います。ただ個人的には、夢墨GVX800MLをメインから外して、80ML プログレッシブ サーチ ドリフターをメインにしたいとは思わなかったです。あくまでも個人の好み・感想であり、ロッドの良しあしや優劣の話ではないので誤解のないようお願いします。