本日、エギングに行く予定でしたが、不意の事情により行けなくなりました。明日、明後日もエギングに行けるかどうか分からない状況です。
さて、日中の快晴時にイカを釣る方法を、「最近、日中の快晴時にイカを釣った私」がお教えしましょう。そんな大層な技術ではないのですが初心者の方は参考になると思います。
この方法は誰でもできるというわけではないと思います。条件(環境)がいくつか揃わないと行うことができません。それではお伝えします。
私の経験上、日中(晴天時)、アオリイカは「身を隠すことができるところ」のすぐ近くに身を潜めていることが多いです。例えば、ボトムにある岩の横とか、磯回りとか、堤防の基礎回りとか、藻場の中や周辺などです。その他、日中の晴天時は、なるべく水深があるところにイカが隠れてたりします。ず~っと隠れてるわけではなく、獲物が近くを通ると果敢にアタックしてきます。
日中晴天時に、根がフラットで、周りに隠れるところが一切何も無くて、水深1メートルから2メートルぐらいのシャローだと、私の経験上、イカはあまりいないです(全くいないわけではありません)。夏、秋の夜なら、このような場所でも普通に釣れるかもしれません(よく分かりませんが)。
水深のある磯回りにて、ブッコミ釣りなどでカサゴなどの根魚を狙ったことがある方なら分かると思いますが、根魚のブッコミ釣りをした際に、立ち位置から少し離れた磯や岩場の根元などを狙ったことがあるのではと思います。日中快晴時のアオリイカは、それらの根魚がいそうな場所にいます。
日中はエギで根魚を釣るような気持ちでエギングするといいです。立ち位置から少し離れた磯のなるべく根元にエギを通す、または磯際(中層でもオッケー)をギリギリでゆっくり通す。イカがいればエギにアタックしたり、付いてくることが少なくないです。
私が思うに、日中、快晴時にイカを釣るなら陸から徒歩で行ける「地磯」が最適です。地磯は変化に富んだ形状をしていて、イカが身を潜める場所が沢山あります。また、磯周辺のボトムも平坦ではないことが多く、デコボコしたボトムにイカが付きます。
立ち位置からエギが届く範囲で離れ磯や、海面上に出ている岩場があれば、そこがポイントになります。その磯や岩場の根元を狙って、なるべくエギを近くにキャストして、根元あたりまで落として(根がかり注意)、あとは普通にエギングします。食い気のあるイカがいれば何らかの反応があるはずです。
以上、お伝えしました。この釣り方は慣れないと、「根がかり」が多発しやすい釣り方です。私は、最近通っているトンビ磯でエギングを始めて2年ほど経ちます。このトンビ磯にて、今までで合計で何十個もエギを根がかりさせて失くしました。2年前はキャストの精度も悪かったので、海に投げたつもりが地磯に直撃してしまい、それで引っかかって新品エギを失くすことも何度かありました。
そんな根がかり多発しやすい場所での日中エギングを黙々と積み重ねてきました。最近は根がかりの回数も減りましたし、トンビ磯で、そこそこ釣果が出るようになりました。
日中、イカが釣れやすいのは地磯回りです。防波堤でも日中釣れますが、地磯と比べると、イカのストック量に差があり、地磯でのエギングのほうが結果が早く出やすいです。防波堤は私の経験上、釣れない時はなかなか釣れません。そんな理由から私は、あまり防波堤に足が向きません。日中、確実にイカを釣るなら地磯回り、その周辺が良いと思います。
その他、日中にイカを釣りやすい(釣りにくい)タイミングなどありますが、これは伏せておきます。私とエギングを通して親しくなった方にはお伝えしています。