本日午前8時30分より10時30分までエギングに行ってきました。天気は快晴、波は穏やかで風は微風です。絶好の栗拾い日和です。
最初にいつもの地磯に行き、午前8時25分に水深10メートルポイントのボトム少し上でラインが張るアタリに合わせました。300g前後ぐらいでした。小さいのでリリースです。エギはエギ王K3.5号のオラオラマンゴーです。今年はオラオラマンゴー1色しか使用しません。その後、アタリが無いので、トンビ磯に移動しました。ここでは何とも不気味なものを見ました。それは赤潮です。トンビ磯で赤潮を見たのは初めてです。
赤潮が無いと思われる沖に向けてキャストを繰り返しますが生き物の気配が全くありません。赤潮が収まるまで、トンビ磯でイカを釣り上げるのは難しいかもしれません。
本日使用のロッドは23セフィアSS S80MLです。使ってみた感想ですが、思ったよりも柔い感じはせず、いつもの地磯の深場でも、ある程度、しゃくれました。かめやのネオフィールダーで感じたロッドのブレみたいなものは、あまり感じません。しゃくりのパワーが、きちんとロッドに伝わる感じがしてストレスがありません。価格を考えれば相応以上に良いロッドだと思いました。
スパイラルエックス、ハイパワーエックスの恩恵かと思われます。エギの飛距離は普通でした。使用感は良いです。メインロッドにはなりませんが、「お値段以上」の付加価値を感じました。
今日の釣行は、当初から、「あまり釣れないだろう。300gぐらいが1杯釣れればいい」と思ってました。私の考える「釣れそうなタイミング」からかなり外れているからです。案の定、あまり釣れなかったです。それでも私はエギングに行ける時は行きます。なぜなら、「エギングが上手くなりたいから」です。釣れにくい時に釣る経験をたくさんすることで自身の技術が少しずつ向上します。
釣れやすいタイミング、釣れやすいポイント、釣れやすい時間帯ばかりの釣行しかしない方はあまり上達しないです。
エギング初心者の方がこの記事を見ていて、「エギングが上手くなりたい!」と思うのでしたら、夜を除いて、いつでもいいので沢山エギングして、海をよく見てください。夜のエギングは釣れやすいのかもしれませんが、私はあまり勧めません。「釣れにくい時にこそ何とか釣る」という経験をないがしろにせず、頑張ってみてください。
釣れにくい時や、釣れにくい場所で釣る経験を普段から沢山していれば、「釣りやすい時間帯や、釣りやすい場所でのエギング」がめっちゃ簡単に感じるようになります。
上手くなりたかったら、日中のエギングを沢山しましょう。
、