4月6日エギング 1.14キロ(ドンジー)、110g(やす)、ネオフィールダーEG-83ML使用

2024年 エギング釣行
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本日未明、2人の男が、いつもの地磯に上がった。その男の名は「やす」と、「ドンジー」。そして午前5時で潮位170センチの満潮を迎え、磯から徒歩で出ることが難しくなる。

 

「いつもの地磯で満潮、朝マズメを迎えると、結構、イカが釣れるのでは?」という疑惑を検証すべく、2人の中年男は磯に上がった。

 

釣果から説明しよう。ドンジーさん、1141g。闇夜エギングの中、午前1時頃、早々に釣り上げた。さすがだ。ちなみに今日はレスターホープ800を使用されていた。

そして問題の私(やす)。前回釣行(4月5日午前の1時間少し)でキロに満たないものの900g後半、800g後半、500g台の3杯、イカを釣り上げていた。

 

未明から午前8時過ぎまで頑張って、やっと!110g・・・。

 

私(やす)は過去、数回、いつもの地磯に取り残されて、朝マズメに満潮を迎えるのをやってきているが、あまり釣果で良い思いをしたことは無い。今回もそれが当てはまってしまった。なぜあまり釣れないのか理由はいまだ分からないが、当分の間、いつもの地磯で朝マズメに満潮を迎える釣行はしないだろう。もう、やりたくない(笑)。

 

しかし最後に1つだけ言っておきたい。「釣れない中、釣ろうと試行錯誤する過程」こそ、「上達の秘訣」であることを。

 

「釣れた時」に釣りが上達することもあるだろうが、経験値という観点からは、釣れない状況の中、釣ろうとする、その行動こそ、最上の鍛錬になっていると言えるだろう。

 

例えるなら、「釣れた」時はメタルスライムで、「釣れない状況の中、釣ろうと試行錯誤する過程」は、はぐれメタルを倒した時に匹敵するということ。

 

なお、簡単に労せず、大物が釣れた時の経験値はたいしたことない。これはゴールドマンを倒して、多くお金を得たようなものだ。お金はたくさん得られても、経験値はたいしてもらえない。

 

そんな釣行ばかり繰り返すよりは、釣れないことも覚悟した上で、釣れない状況下で釣る鍛錬をたくさんしたほうが経験値は上がるし、レベルアップもできる。

 

月夜でのナイトエギングよりは、闇夜でのナイトエギングのほうがはるかに難しい。しかし絶対に釣れないことはない。それを今日、ドンジーさんが証明してみせた。難しい釣りをたくさん経験した人ほど、釣りが上手い。

 

これからも、沢山の釣れない経験をしたいと思う。今日はお疲れさまでした。

↓あまりに釣れないので、疲れ果てて、周囲の写真撮影をしました。