本日午前9時30分より10時30分までエギングに行ってきました。正しくは「波浪注意報の影響で安全性を鑑みると釣り場に1時間しか立てなかった」です。
場所はトンビ磯です。最初に、いつもの地磯周辺に行ったところ、波が予想よりも高く危険(波にさらわれそう)と判断して、トンビ磯を選びました。とは言え、磯際は白波が立って、時折、波しぶきが飛んできます。風も強いです。濁りも少々あります。
とは言え、「釣り場に立てる程度の荒れならイカはいる(ことがある)」というのが私の経験則なので果敢にエギングします。すると一投目からヒットしました(そのあとは続かなかったですが)。
釣果は300gぐらいが1杯です(リリース)。ウネリある海にキャストして数度しゃくり、待っているとラインが張って合わせました。少々海が荒れてようとも、私の経験上、イカはわりと普通に泳げます(ただし、そんなことをするイカは少ない。イカにも個人差というか、個性があると感じます)。
多少の荒れならイカはいたりします。ただ、台風通過中クラスの荒れた海ではイカはいませんし波にさらわれます。そんな海ではエギングはしませんし、してはいけません。その見極めが大事です。
使用したエギは3年前、エギスタの価値をまったく何も分からずに購入していたエギスタ3.5号シャローです。ウネリのある海でも全く問題なくキビキビ動きました。手応えも良いです。
このエギ、ほとんど使わないままに所在が分からなくなっていましたが、最近、部屋のかたずけをしていたら偶然、出てきました。出てきた際は、「やった!エギスタだ!ラッキー!」と大喜びでした。
ウネリある海でも、どこでも普通にしゃくれるロッド、アレスの最高峰パワー系エギングロッド、ビーストスナイパー806です。さほど重く感じない点と、そこまで硬くない点が意外な、扱いやすいロッドです。頼りになります。
ウネリのある海でのエギングの仕方は特に変わりはなく、私はいつもと同じようにエギングしています。ウネリでラインが動きますし、ウネリによるラインの引っ張りを「アタリ」と間違えることも普通に起こりますが、それらも全て経験すればいいだけの話です。
エギングが上手くなるためには、とにかく、「経験」がモノを言います。皆さんもウネリのある海でのエギングを敬遠されることなく、ぜひとも経験されてみてください。一般的に言われる良くないコンディションでのエギングを避けることなく、上達を望むなら、どんな状況でもチャレンジしてみてください。
グッドコンディションのもと、イカを釣るのは何も難しくありませんし、そんな誰もが好んでするようなエギングばかりしていても本当の上達はありません。