エギングがうまくなるにはどうすればいいか?パート5

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今回の記事は「エギングが短期間で上達した人間」として記事を書いています。私としては「短期間でけっこう上達したな~」と思っていますが、端から見れば、「たいして上達してないよ。あなた、まだまだ下手だよ」と思う方も沢山いらっしゃることでしょう。その点はご了承ください。

私は2021年1月からエギングを再開しました。「一度でいいからキロアップが釣りたいな~」と思いながらエギングを再開しました。2021年1月から現在までのエギング回数を先ほど数えたところ少なくとも300回以上でした。

 

なるほど。300回(300日)、真面目にエギングすれば、こんなオジサンでもある程度、上達するのだなと思いました。私は仕事柄、平日(午前中の2時間、多くて3時間ぐらい)でもエギングに行けます。土日しかエギングできない週末エギンガーではなく、毎週、3回、4回とエギングできるので上達が速かったとは言えるでしょう。

 

私は2021年のエギング再開時から、「エギングが上手くなりたい」と当ブログで公言していました。そのあたりが「上達に良かった」と思ってます。自分自身に暗示をかける感じです。自身に暗示をかけて、自身を追い込んできました。

 

「私なんて、ぜんぜん上手くありませんよ」など謙遜される方が、実は、もんのすごく上手いとか、そういうケースをこれまで沢山見てきました。あまりに自身を卑下するというか、謙遜の度が過ぎるのも、どうかと思います。

 

たいして上達せず、いたずらにエギング歴だけ増えていくような、万年初心者レベルに甘んじるのが私は嫌だったので、「上手くなりたい!」と毎日、考えてました。

 

エギング上達のためになりそうなことは色々やりました。ただ、それらがエギング上達に役立ったかは分かりません。やらないよりはマシかもしれないという気楽な思いで、経済的に許す限り、色々しました。

 

■エギングロッドを買い漁る(ブリーデン、ダイワ、シマノ、ヤマガ、カンジ(現クロノ)、アレス、メジャークラフトなど合計80本以上)。

■エギングDVDを買い漁る(重見さんのエギングファイルが主)。

■エギング本を買い漁る。

■エギを買い漁る。

■釣り靴を買い漁る。

■エギング動画を観まくる(プロの人からセミプロ、アマチュアの方まで色々)。

■行ける時はなるべく海に行ってエギングする。

■エギの色を変えず1年間エギングする(2023年のみ)。

■他のエギンガーさんの釣果をチェックする(3か月だけ。2021年のエギコム登録時)。

■釣り場の新規開拓をする(2021年のみ)。

 

私にできそうなことは全てと言っていいくらいやりました。そして今現在、上記に挙げた事柄で、今でも継続して熱心にやっていることは1つだけです。お分かりでしょう。

 

「行ける時はなるべく海に行ってエギングする」を今でも続けてます。他の事柄は今現在やっていません。

 

現在、エギングロッド買い漁りは終えてます(時々、買うつもりです)。エギングDVDを買い漁るは2022年ぐらいで終えました。エギング本を買い漁るは2022年で終えました。エギを買い漁るは2022年で終えました。釣り靴を買い漁るは2023年ぐらいで終えました。エギング動画を観まくるは2022年で終えました。他のエギンガーさんの釣果をチェックするは2021年の夏に終えました。釣り場の新規開拓をするは2021年で終えました。

 

以前も当ブログで書きましたが、エギングが上達していく過程で、必要なこと、不必要なことが自然に分かってきて、やることがだんだんと減っていきました。今現在では釣り場でエギングするくらいしかやることが無くなりました。あとはエギング仲間お二方からの助言を聞いたり、意見交換をするなどです。

 

エギングが洗練されていく過程で、色々な不要な知識、モノを遠慮なくどんどん捨てていきました。エギング開始時に身に付いた考え方やモノや、関係性を、いつまでも大事にとっておくのは、上達の妨げになるだろうという考えからです。

 

「エギングの理論は、海やイカに教わる。人間には教わらない」という意識で(笑)、これからもエギング技術を磨きます。私は人とつるんだり徒党を組んだり、集団で何かすることが嫌いです。人の意見を無根拠に信じるのも嫌ですし、自身の意見を他者に押し付けたり、「正しいんだ」と強制するのも嫌いです。

 

全ては自己満足のため、全ては自身が納得いくエギングをするためです。エギングにおいては、腕を磨く、技術を練磨することしか興味がありません。自身が楽しくエギングするためだけに技術を磨いている感じです。技術を磨いて、どうなりたいのか?何を目指すのか?私にもよく分かりません。有名になりたいとか全く無いですし、メディアに出たいなども一切無いです。

 

とは言え、色々な方とのエギング対決は、ぜんぜん嫌ではありません(笑)。世間に、どれほどエギングが上手い人がいるのか?を身を持って知ることは、自身の上達に良いと思うからです。もし、私とエギング対決したい方がいましたら、こちらに来ていただけるなら、ぜひとも宜しくお願いします。勝つことに拘りは全くないですし、私がいつもエギングしている、いつもの地磯で、私よりもエギングが上手い皆さんが、どれほどイカを釣るかを直接見てみたいという思いです。

 

残念なことに、私がいつもエギングしている地磯は、なぜかしら、人があまり来ないので(笑)、他のエギンガーと一緒にエギングする機会が、かなり少ない場所です(年に2度か3度、遭遇するくらい)。その分、イカっ気は、わりとあるほうなので、そこそこ釣れて楽しめる場所です(釣れない時は全く釣れませんが)。潮が引かないと濡れずに行けない場所なのも大きな理由だと思いますが、そこを気にしない方がいましたら、ぜひとも宜しくお願いします。

 

私のエギング仲間のドンジーさんは、「いつもの地磯はエギング修行に良い」といつも言います。いつもの地磯はエギングの上達に良い場所かもしれません。

 

100メートル短距離走を専門的に突き詰めているアスリートは、とにかく、0.01秒でも速く走りたいと日々、過酷なトレーニングを自身に課します。昨日よりも0.01秒速く走れるようになったところで、何か目立った恩恵があるわけではないかもしれませんが、とにかくタイムを縮めるために努力し続けます。

 

私のエギングも、そんな感じに近いです。ただただ、明確な理由は無く、なるべく上手くなりたい。昨日よりも今日のほうが上達していたい。上手くなって何か恩恵を得ることを期待しているなどは何も無いです。エギングが上手くなるのが楽しいから上手くなりたいのだと思います。