当分、波が高そうで、しばらくはエギングに行けなさそうです。いや、エギングできる場所は探せばあると思いますが、いつもの地磯でのエギングはできなさそうという意味です。
さて、ネット上にて、タイトルのような発言を目にしました。思わず、「あなた、どれほどのデカいイカ釣るのよ！？」と突っ込みたくなりました。ダイオウイカが掛かったら間違いなく折れますが（笑）、アオリイカなら折れないです。
私、以前、レスターホープを愛用してましたので分かりますが、レスターホープは3キロ以上の春イカでも折れないです（すぐにイカが上がってこないとは思いますが）。細身のロッドではありますが、パワーは普通にあります。ティップでイカとやり取りするわけではないので心配は無用です。
レスターホープでキロアップ（1200g台）を2度、釣ったことありますが、かかった瞬間から、イカがグイグイ引くのを、ロッドが全自動でいなしてくれます。何もせずともロッドを持って少し待っていれば、イカが自動で浮きます。ロッドというのは、獲物のパワーを上手くいなしつつ、獲物の体力を消耗させる役目があります。
レスターホープが細身だからと心配される方もいるかもしれませんが、アレスが作るエギングロッドは、そんな柔なロッドではないので心配無用です。私、レスターホープで大きなタコをかけたことがありますが（そのタコがブイに張り付いた）、それをデカイカ（3キロクラス）と勘違いして、延々と20分ほど、ブイに張り付いたタコと格闘したことがあります。恥ずかしくて、このブログで記事にしていません（笑）。レスターホープは大きくブチ曲がって、「折れるんじゃないか？」とヒヤヒヤしました。
その時は、レスターホープをかなり曲げましたが（モンスターアオリがかかった！と嬉しくて頑張りました）、折れることはなかったです。きちんとしたメーカーのロッドは、きちんとした使い方をしていれば折れることはそうそうありません。
レスターホープが「春イカ向きか？」と問われたら、それは少し違うと答えますが、レスターホープで1キロ～4キロの春イカをかけたら、ロッドが折れるか？と問われたら、「折れない」と答えます。ただ、キロ以上のイカの抜き上げは折れるかもしれません。大きなイカがかかったら、網かギャフで取りましょう。
レスターホープは良いロッドですよ。軽快さは素晴らしいのですが、手放される方の多くは、「もう少しパワーが欲しい」と感じるようです。
私は断言しますが、「レスターホープは秘めたパワーは結構ある」ので、エギングでアオリイカ釣りをしてて、変な使い方をしない限り、折れることはまず無いです。
スクイッドマニア関連の某店でレスターホープの予約を受け付けていますので、気になる方は、どうぞお買い求めください（笑）。オークションで出てる90000円とかよりも、よほど良心的な価格で新品が手に入ります。在庫わずかのようです。