廃番エギは、イカが釣れないから廃番になったわけではない

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エギ王依存症から完全に脱した、やすさんです。エギ王依存治療(罰ゲーム)が功を奏し、特効薬など飲まずとも劇的に回復しました。もう大丈夫です。エギ王の売り上げを下げることは私のエギングにおける目標の1つです。エギ王の売り上げが下がるということは、エギ王依存症でお困りの方を救うことに繋がります。

 

エギ王依存から脱するためには、すぐにエギ王をやめること。今後、エギ王を使わないことが1番良いのですが(荒療治ですけど)、それが、なかなか出来ない方は、大なり小なり、エギ王依存が進行していますのでご注意ください。

 

現在進行中の罰ゲーム(エギの補充不可)にて、私はある大きな重大なことに気付きました。2021年1月からエギングを再開した私は、3年数か月の間、全くそのことに気付きませんでした。ここ最近まで、そのことに全く気付けませんでした。

 

灯台下暗しとはこのことです。3年数か月前までは私は本当の、正真正銘のエギング初心者でした。今現在は上級者の端くれです。3年数か月前は全く分からなかったことが、今現在は手に取るように分かるようになりました。

 

気付いたことは、いくつかあります。まず1つ目。エギ王よりも釣れっぷりが良いエギは普通にいくつもあるということ。

 

9月中、罰ゲームをやりながら、「このエギ、エギ王よりもいいんじゃない?この食いつきの良さはエギ王には無いぞ」と感じる場面が多々ありました。「少し」程度ではありません。「多々」です。

 

エギ王よりも釣れるエギは世の中に存在しないと、3年の間、思い込んでいましたので驚きでした。私は、「重度のエギ王依存症に陥っていたんだ」と実感しました。どのエギが、エギ王よりも食いつきが良いエギか?が気になる方は釣果記事からお探しください。

 

その頃から、「エギ王やめよう」という考えが大きくなってきてました。前々から、エギ王やめたいという感情が小さくとも心の奥底にあったのでしょう。でも、やめられないまま3年少しが経過しました。

 

今現在、釣れるイカのサイズは平均して小さいため、たいして、大きいサイズは出てませんが、11月後半、12月、1月ぐらいになれば、その点(エギ王以外のエギの釣れっぷり)を釣果で実証できるでしょう。

 

気付いたことの2つ目。「最新の、新製品のエギが、現時点で1番釣れるエギとは限らないということ」です。「すでに製造中止になったエギがすごく釣れる」ということは普通にあるということを体感しました。

 

ということは、「廃番になるエギは、イカが釣れないから廃番になるわけではない」という事が言えます。おそらく間違いないですが、「廃番になるエギは、売れないから(利益が出ないから)廃番になる」ということでしょう。

 

製造中止になるエギというのは、メーカー側の「経営上の事情」によるものと分かります。お金が入ってこないエギばかり作ってお店に並べるわけにはいかないということです。お店のエギの陳列スペースも限りがありますし、そのスペースを1社だけで占めることもできませんので。

 

3年前には分からなかったことが、今ならよく分かります。こういう大事なことを、きちんと教える人がいないと、初心者の方は惑わされます。

 

私はどうにかこうにか、自身で気付くことができて、結果、エギ王依存から脱しました。本当に良かったです。3年少しの間、エギ王信者だった私が、エギ王信者を完全にやめて、今度は、エギ王への挑戦ともとれる試みを、これから始めようとしています(罰ゲームが終わったら始めます)。

 

たぶん、表立って私に協力するという方は皆無でしょう。別に構いません。どうせ立ち向かうなら、弱いものへでなく、「強いもの、大きいもの」に1人で立ちむかいます。それが男というものでしょう。何か、チャレンジする人生でありたいです。何度、失敗してもいいです。成功するまでやり続けるだけです。

 

私はいい年した大人ですが、「情熱」だけは摂氏3000度で燃え滾ってます。どこに情熱を注ぐか?は、「これはいかんな(少し是正するべきだ)」と感じたものになります。