今年2024年のエギングは冬イカから始まり、春イカ、そして現在が一般的には夏イカシーズンです。そして9月に入り秋イカになり、また冬イカ。何月のエギングが好きか?というと、6月、11月、12月が好きです。1月、2月は釣れるけど寒いので、あまり好きではないです。
9月、10月はエギングする人がわんさか増えて、釣果を尋ねられたり、ジロジロ観察されたりがあまり好きではありません。11月になると少しエギングする人が減ってくるので楽しくなります(笑)。12月に入ると、よほどのエギング好きの人じゃないと早朝、夜間の寒い時間帯にエギングしないので釣り人がグッと減って良いです。
エギングをあまりしない月は1年の中で、8月ぐらいで、その他の月はエギングに没頭します。最近、ここだけの話ですが、「エギングが簡単に感じる」ことが増えてきたため、時々、自身にあえて、「ハンデや負荷」をかけて、エギングが楽しく感じるように調節しています。これまでも色々な負荷をかけてきましたが、全ては自身の上達のためです。かめや釣り具のネオフィールダーでエギングしていたのも上達のためです。
今現在、とある負荷を自身にかけてます。その負荷とは、「エギを新たに買わないこと」です。お気に入りのエギ王K3.5号のオラオラマンゴー(ノーマル)が無くなってきましたが、ここ最近、全く注文していません。エギ王ライブ3.5号シャローのオラオラマンゴーが好きなのですが現在、手元に1本もありません。もちろん補充はしませんし、当分はエギを一切買いません。
だんだんとお気に入りのエギが減ってきている状態で、何とか手持ちのエギ(あまり使わないエギ、釣ったことないエギ)で釣果を出そうという試みをやってます。これも修行の1つだと思ってます。手持ちの使えるエギはまだ30本とかあります。
この30本のエギを使い倒してみます。とりあえず「もうエギを補充しないとエギングができなくなりそう(使えるエギが残り3本くらいしか無い)」というところまでやってみます。現在、お気に入りのエギがだいぶ減ったのですが、補充は当分しません。
楽なほうに、楽なほうに、ロッドは新しくて軽いやつ、リールは新しくて軽いやつ、エギは新製品の釣れそうなやつや品薄のやつ、評判が良さそうなやつを何とかゲットしてエギングする。こんな感じで、道具だけ進歩していってエギングをしていく。道具の進歩も良いでしょう。道具が進歩することで釣果は伸びるかもしれない。しかし、その道具を使う人間自体にエギングにおける進歩はあるのか?
エギングに対する創意工夫は十分なのか?試行錯誤は十分なのか?創意工夫や試行錯誤により釣果を伸ばすことはできないだろうか?そんなことを日々、考えています。
私は1年中、同じ場所で100回以上、エギングします。1年中、同じ釣り場です。飽きそうなものですが全然、飽きません。なぜ飽きないのか?というと、やるべきこと、やれること、試したいことが無数にあるからです。いつまで経っても、「もうやるれことは無い」となりません。こんな状況でこんなことをしたら、どんな結果になるだろう?と思いながら、何度も何度もキャストしています。
私のエギングは、現在のところ、イカを釣ること自体が目的ではないので(エギングが上手くなることが目的)、イカが釣れなくても悔しくありませんし、何とも思いません(もう、そのような感情は通り越しました)。もちろん、大きなイカが釣れたら嬉しいです。そこそこサイズのイカでも釣れないよりは釣れたほうが嬉しいですが、釣れなくてもいいと思っているので、釣れなくても気にしません。
イカはいつでも釣れる、今釣れなくても、そのうち釣れる、今日釣れなくても、明日釣れるという感覚です。釣行回数が多いからです。
持って帰りたいイカのサイズは最近、また変わってきていて、数字で言うと、最低でも600g前後ぐらいから700g以上です。以前は500g前後ぐらいあれば(目視で400半ば以上など)、持って帰ってましたが、今はその程度では持って帰りません。明らかに600g前後ありそうだと感じるサイズくらいから持って帰ります。
資源保護だなんて、カッコつけたことは言いません。漁師さんが沢山のイカを網で獲っているなか、エギンガーが1杯、1杯、手間暇かけて釣ってる量なんて、実際はどうだか分かりませんし検証のしようもありませんが、「たかが知れている」と思っています。だからエギングで、100g前後の小さいイカでも全部持って帰ればいいとは思っていません。とは言え、そこまで神経質にイカを逃そう、リリースしようと考えるのは私はあまり好みません。
人それぞれ、エギングに対する考え方は違い、私のような考え方の人もいれば、釣れたイカは全部持って帰りたいという人もいるはずです。そこは人それぞれ自由だと思ってます。2号や2.5号のエギを使ってでも、小さいイカを根こそぎ釣って全部持って帰る人も世の中にいるでしょうけど、その人に文句を言うつもりはありません。ただ、私とは絶対にウマが合わない人だとは思いますし、そんな方と努めて交流しようとは全く思いません(笑)。私がそう思うのも自由であり、その根こそぎイカを持って帰る人を改善させようとは全く思いません。
イカのストックが私の部屋のマイ冷凍庫(山善の66リットル冷凍庫)にパンパンにあるので、これ以上、イカを持って帰っても冷凍庫に入りませんし、日々忙しく捌く時間もありません。冗談抜きの話ですが、新鮮なイカが欲しい方がいらっしゃいましたら、私と一緒に、いつもの地磯でエギングされたら、私が釣ったイカを全部あげます(大きいイカは自宅でのサイズ計測のために私がいただきます)。
とりあえず当分はエギを新たに買いません。近々、現在持っている全てのエギを写真に撮って載せます。